HIRO T'S DIARY
● 9月の日記 ●

9月1日(火曜日)

tt通信

お天気のいい日の夕方のお散歩。お昼間は暑くても夕方には風が涼しく感じられてトコトコ歩いてのお散歩も段々気にならなくなってきました。でもまだあんまり遠くまで歩いていくのはアスファルトが暑そうなので近場をちょこちょこと歩き回っています。

パパがたすきがけにしているバッグは「お散歩七つ道具」の入ったバッグで、ンチ袋とンチを拾う新聞の宣伝紙を切った紙と、それからオシッコをしたときにそこにかけるお水の入ったペットボトルなどなどが入っています。

そんなボクたちのお散歩風景を今月はパチリと押さえてみました。

写真の時は「ハイ、OK」が聞こえるまでちゃんとお座りをして待っています。
パパよりかなり賢いかもしれません。アハッ。

悠々雑記 #040 (09/02/09記)

「無題」

ぼんのくぼにあてる少し熱めのシャワーが気持ちいい。

午前4時のお風呂場。
薄く開けた窓からひいやりとした冷気と共にリーリーとかぼそく秋の虫の音が流れ込む。

どっぷりと浴槽に身を浸し早朝の秋をじっくり愛でる。

街中で、たっぷりきちんと整列し始めた秋。
明日朝あたり玄関を開けると「おじゃまします。」ってみんなで家ん中にも入り込んでくることだろう。

色取月、静かにスタート。

9月3日(木曜日)

9月12日全国ロードショーになる映画「キラーヴァージンロード」の監督、岸谷五朗氏と女優上野樹里さんがやって来てくださった。って書くと、えらい堅いけど、ま、いつものようにカジュアルにアチャチャな感じのインタビューをさせてもらった。ゴロちゃんはもう10年来の友人でついこの間の地球ゴージャスのお芝居「星の大地に降る涙」も魅せてもらったばかり。でも今朝は映画監督としていろいろ語ったもらった。樹里ちゃんは初対面だったけど、出身が関西だけあってアッと言う間に関西弁に引きずり戻してもっそいフレンドリートークができた。

映画はどうやらハッチャケてオモロイようだ。公開は全国一斉に来週土曜日から。どする?行っちゃおうか!ねっ!

悠々雑記 #041 (09/07/09記)

「天高く、どこまでも。」

あ〜たも油断するとえらいことになるっちゅ話しを。
んで、例えばボクの週末の食生活を紹介してみる、ってことなんだけどね。

土曜日の朝、軽い朝食のあと、神戸に向かい昼食は神戸元町の南京町でたらふくの中華料理に舌鼓をポンポンと打ちまくる!

先ず、牛肉のレタス包みでスタート!
ほんで海老あんかけラーメンをズルズル!
まだ足らんので天津飯をガッツリと。
海老シュウマイにはビールが合います。
〆はお店名物、極上の塩ヤキソバでアンッ!
最後はスタバのクレームブリュレ・フラペチーノ


腹ごなしに散策した神戸の百貨店のデパ地下で売っていた\1,680の「米沢牛弁当」がめっちゃうまそうだったので夕食用に購入したらその横の実演ブースでは大阪心斎橋北極星のオムライスをおじさんが矢鱈上手に包みあげていてこれもほんまにうまそうだったので勢いで購入、「大阪のもんを神戸で買うっちゅのもおしゃれ やなあ。」とわけのわからんことブツブツ言いながら元町通り商店街をプラプラしていたら1本525円のワインのワゴンセールをやっていてこれがまたとってもお得感が溢れていたので白・赤それぞれ2本ずつ購入してセレブ気分で帰阪。

ほどなく夕食の時間がやってきたので別段腹は減っていないが、「んまっ、いいか。」と米沢牛弁当を喰ってみたら、これが「うっま!!」でアット言う間にペロリ。でもまだ北極星のオムライスが残っているので、これは525円赤ワインのお供にいただくことにしたらこれがまたいける。クイクイとワインしながらオムライ スもペロリ。ベロンベロンに酔っ払ったので速攻バタンキューで寝た。

明けて日曜日の朝、土曜の早寝のおかげで6時半にはよっこいしょと起きだす。

昨晩はさすがにちょっと食い過ぎたので朝は軽めにと冷蔵庫を覗くと田舎から届いたばかりの露地栽培の伊万里梨(豊水)と巨峰が冷たく冷やされている。「わ、これやこれ!」と言いながら朝食代わりに豊水3個とたわわの巨峰一房をペロリと頂く。いや、もう糖度が申し分なく高く「ぜいたくな秋を過ごさせてもらってる なあ。」と天の恵みにひとり感謝。

たっぷり頂いたとは言うもののさすが果物、消化はかなりいいようで、「しょうか、もうお昼か!」とかくだらない駄洒落をかましながらお昼のメニューを考える。家にあるもので軽くなんて思っていたらこないだ大人買いしちゃったカップ麺「富山ブラック」があったことを思い出す。ウヒャヒャと言いながら辛子メンタイ を海苔で巻きながらご飯と共にいただいて「富山ブラック」を替え玉もして非常に満足な昼食を楽しめた。

お腹も膨れたのでアルコールの勢いを借りてちょいとお昼寝でもしようかと、コストコで買ってきた巨大袋入りのアメリカン・ポテトチップスをむしゃむしゃしながら缶ビールを1本プシュッと抜いてグビグビ。 で、その後軽く2時間のお昼寝。

そして週末最後の日曜の夕食はサンタンドレ・チーズが残っていたのでバゲットを買ってきて残り物のビーフシチューをメインにしてパクパクいただきながら525円ワインの残り4分の3をガブガブ呑んじゃって、「ああ、こりゃこりゃ♪」と言いながら就寝。

しか〜しっ!左の鼻の穴が生暖かいのを感じ夜中に目覚める。
のっそりと起き上がって洗面所の鏡を見ると何十年ぶりの鼻血がタラ〜リ。
「ワ、ビックリシタ〜」って言いながらも「ま、ちょっと食いすぎたしなあ。」とティッシュを鼻に詰め込んで強引に寝た。

今朝風呂場で恐る恐る乗ったヘルスメーターはこの2日で体重がきっちり3kgs増加したことをボクに告げていた。

確かにいつもよりは「喰い過ぎ」たけど、同時に果物の糖度もばかにならんことも痛感。

天高く、どこまでも!
あんたも気ぃつけなはれや〜〜〜〜。

悠々雑記 #042 (09/10/09記)

「チャリ・ライド」

リスナーさんが相当の距離を自転車で通勤していると自慢してきはった。

もっそい負けん気の強いボクは「ふんっ。」と思った。
でも、季節はめっきり秋でほんまに爽やか!だから「こりゃ、有りかもしれんな。」とも思った。

だからチャリってみることにした。



事務所から自宅までは10kmの距離。
普段車で早朝なら15分、夕方なら25分の距離だけど、さて自転車なら??


水都大阪のRubber Duck、ガゴガゴちゃんなども見ながらふらふらと夕方45分、んで、今朝、人気のない街をほぼノンストップで35分だった。


しかしお天気のいい未明の空は格別に綺麗だね。
まん丸に近いお月さまや明けの明星は当たり前だけど他にもオリオン座とかなんとかいろんなお星さまが頭上にまたたいて都会でも息を呑む美しさが体感できることに超感激した朝。そして車ってそのスピードと天井のせいでほんとに視界が限られているのを実感した朝でもあった。

早朝、ほんとに肌寒いんだけど、それでも10分も走ると首筋にうっすらと汗。事務所についたらパンツも汗汗。
やっぱそこそこ以上の運動量になるんだねえ、と改めて実感し「真夏、真冬はさておき爽やかな季節にはチャリられる日にはチャリッてみっぺ!」とも思った。

さて、どんだけ続くことやら。。。

しやけど、しかし、走っている間に「おいど」がめっちゃ痛うなるん、なんとかならへんもんだっしゃろか?


午前5時過ぎ、松屋町筋から眺めるガゴガゴちゃんのお尻風景。きれいだった!

悠々雑記 #043 (09/11/09記)

「突然本気」

チャリ・ライド、しっかり汗かいちまうので「ほんじゃあ。」とジム用ウエアでガッツリ行くことにした。これで初日と違い、帰りは35分、また朝はなんと27分で事務所までたどり着いちゃった。

北に向かって初日は谷町筋・松屋町筋を、今朝は堺筋を通ってみたんだけど、谷町筋は寺町の風情、そして堺筋は盛り場からオフィス街とそれぞれの趣があって楽しい。

でも、堺筋日本橋エリアの盛り場風景。午前5時なんて時間なのに蕎麦屋のお兄ちゃんがお盆に丼3つ乗っけて出前で自転車で走り回ってるのにはほんまにビックリした朝だった。

大阪、大都会の早朝はいろんな「味」がありそうだ。これからぼちぼちと見て回ったろっと。

悠々雑記 #044 (09/12/09記)

「OSAKA旅∞」

番組で毎週水曜日に紹介を始めた「OSAKA旅∞」(おおさかたびめがね)、紹介するなら体験しとかないと!ってことで全17コースのひとつ、中之島エリアを午前10時から体験することにした。

事務所から集合場所の八軒屋浜までプラプラ歩いていく。朝が早く人のいない中之島公園バラ園でKANちゃんがよくやるセルフタイマー撮影を1人でやってみたらKANちゃんより上手に撮れたので満足した。

途中、水都大阪2009の一環で制作された火を噴くドラゴンボートが寝ているのを発見したので、その寝顔もついでに撮っておいた。

グズついた空模様の中ちゃんと集合時間前に八軒屋浜の到着したボクはとてもエライ。ガゴガゴちゃんと八軒屋浜のツーショットを見事に撮影したが、ボクも写真に入りたくてちょうどそこにいたおじさんにボク込み写真を撮ってもらった。絶望的にバランス感覚のない写真を撮ってくれたどこの誰かも知らないおじさん、どうもありがとう!

その後アクアライナーで10分かけて淀屋橋港に到着。旗の後ろをぞろぞろ歩く観光客気分はちょっと恥ずかしくて、でも新鮮。

豪商淀屋が堂島で米問屋をして淀屋橋をかけて大名にお金を貸していじめられて・・・だから大阪商人は儲かっても「ボチボチでんなあ。」というようになったとかを学習。

その後市役所前で日銀大阪支店のお話しを聞いて、市役所の中では安藤忠雄さんが作りはったでっかい中之島のジオラマとかを見て、ほんで市役所裏の府立図書館のお話しなんかもいろいろおせえてもらって、ヒロTかなりの中之島事情通になった感、満載。

ボクの大好きな中之島中央公会堂も当然コースに入っていて、ここは株で大もうけをした岩本栄之助さんが寄付したんだけど建物完成前に今度は株の大暴落で失墜し彼はその完成を見ることなく他界しちゃったなんてこともおせえてもらって、もうヒロT、中之島大学とかあったら間違いなく大学院生のラベル、いや、もとい、レベルの博識さんになっちまったわい。

ほんでこれも寄付によって出来たという東洋陶磁美術館の入り口の入場料を取られないとこまで入ってなんやかんやと説明をしてもらった。しかし、ここまででもうかなり学習したボクはそれ以上の知識を吸収することが出来ずにこの中には何千点もの中国韓国から集めた陶磁器が展示されていることぐらいしか記憶にない。あはっ。

そしてそこから京阪中之島新線に乗り、終着駅、と言っても駅3つ向こうなだけだけど、中之島駅に向かう。

さて、諸君は階段の手すりが何故真っ直ぐじゃないかをご存じか?知らんやろ?しゃあない、おせえたろ。これは足の不自由なお年寄りが杖のように身を任せて階段を1段1段降りるのを助けるためにあるのであ〜る!参ったか!

中之島駅を降りて堂島川の川べり。ここであの福沢諭吉が大阪生まれと知り唖然呆然阿鼻叫喚の面持ちになったボク。各藩の蔵屋敷が密集するこの場所で九州中津藩の下級武士の子息として誕生したんだって。諭吉さんは当時蘭学、つまりオランダ語一辺倒の時代に、「これからは英語だぎゃ〜」と英語を学習し、幕府の通訳として欧米旅行も数回体験し、その後討幕の雰囲気が高まってきたら今度は薩長連合に乗り換えてうまく維新へとつながっていったんだって。機を見るに敏な諭吉さん、正にやるなあ、お主だぎゃ。

諭吉碑の目の前にシルク・ド・ソレイユCORTEOのビッグトップがあり、その前の堂島川を屋形船がゆったりと進んでいくあたり見事に水都大阪だにぃと、おら、ちょいと感激したわさ。

ほんでその場所から目を少し東に向けると高層ビルに囲まれた「大大阪建築時代」の建物、ダイビルが見える。歴史をいっぱい刻み込んだこのちっこいビルももう多分数ヶ月で解体されてしまう運命なんだって。すぐ横の白っぽい建物が新ダイビルで、既にそこにほとんどのテナントが移動していてこの旧ダイビル跡地にはまた新たな高層ビルが建つそうな。こうして「文化」は消失していくのか、嗚呼!!!因みにダイビルすぐ裏の黒っぽいビルは関西電力本社ビルでこのビルがほぼ200mでこのエリアでの高さ制限一杯一杯の高さなんだって。これ以上高いと伊丹空港に進入する飛行機に支障がでるそうな。

なっ!おら、いっぱい学習しただべ!

ほんでその後、ちょっと場所移動して「生活空間提案アーティスト集団graf」の家具工場もちょびっと見学させてもらう。マスではない手作りの味を提案し続けるその姿勢にはやはり「味」がある。家具製作で余った端材を「どうぞご自由に」ってのがいいよね。

そしてその後、今回の中之島ツアーの最後の場所、国立国際美術館を訪ねる。ここも入館料1500円を払わなくていいパブリックスペースまでの入場で、このあたりかなりエコなツアーだけど、それでもそのパブリックスペースから見ることの出来るミロの大壁画は圧巻だったよ。だからよくミロ!・・・これ、テーマは「笑い」なんだって。どうみても「嘆き」だけど、これを「笑い」とするのがモダン・アートなのでそれを有り難がるべきなのだ。あはは。

コース最後には「おつかれさま」のお茶スポットが用意されていてかなりの距離を歩いたボクには冷たいアイスコーヒーがとってもおいしかった。

大阪人も大阪再発見。2時間強の濃厚ツアーで2,980円はマジでお勧め。あなたなりのコースをやっつけちゃいな!最後は今回ボクと長野からやって来たご夫妻と大阪の70歳ぐらいのおじさまの4人を丁寧に案内してくださったエリアクルーの岸田さんと記念撮影しときました。岸田さんも1級建築士として普段は普通に中之島界隈のビル設計とかしてはるんやって。そやからこのあたりにもっそい詳しいっちゅことなのです。ほんまに楽しかったです、岸田さん、どうもありがとう!

で、かなりくたびれたのでちょっと贅沢だけど最後のお茶したお店から事務所までタクシー550円を奮発したわけ。するとこのタクシーの運転手さんの向井さんがやばかった。多分お年は80歳ぐらいなんだけど、もうこの人のファンキーたること!マシンガンのように飛び出すすっとぼけた表現に事務所までの5分間ぐらいボクはおなかの皮がよじれるぐらい笑わせてもらった。よだれも垂れてしまったような気がする。こんなこと、人生初体験。いやあ、あのファンキーさはほんまに見習わなければと感動した。向井さんも「元気」をありがとう!

9月16日(水曜日)

6年ぶりのつじあやのちゃん。もうデビュー10周年だって!だから今日、10年の集大成であるベストアルバム「つじギフト」をリリース。そんな意味ある日にわざわざやってきてくれたのであ〜る、それもウクレレをたずさえて。すんごいステキな歌声で「風になる」をスタジオライブでも聞かせてくれた。

最近どうもイライラしちまうなあ症候群のあなたにはこのつじベストを聞いてもらいたい。最高の処方箋だと思います。

インタビューの後、やっぱやりたがりのボクは彼女のウクレレをかっぱらって指板いっぱいいっぱいのコードにチャレンジ。あやのちゃん曰く「ヒロさん、そんなに無理せんでも。。。」だって。まっ、たしかに〜。

9月17日(木曜日)

レーベル移籍して初のアルバムをリリースしたばかりのChen Minさんが来て下さいました。7年ぶりの再会です。でも彼女は変わらずおきれいで日本語もすばらしく、どんぐらいすばらしいかと言うとボクの大阪ギャグにも負けないジョークも飛ばしたりして「アララ」と驚くと「前世は大阪人ですから。」とやんわり返しちゃうぐらいすごいのでありました。

二胡も持ってきてアルバムから「相逢」(シャンファン)を演奏してくださいました。ステキな音色でした。

最後は7年前に彼女にもらった二胡を出してきてデュオをさせてもらいました。普通は音が聞こえなくて残念と書くでしょうが、今回は聞こえなくて幸いでございました。あは。

9月18日(金曜日)

 

月末にファースト・アルバム「Up to you」をリリースするMiChiが約1年ぶりに帰ってきてくれた。もちろんアルバムの話から、デビューしてからこの1年の話などなどいつものようにた〜んと聞きだした。11月にはクワトロワンマンライブも決定していて、今もっそい充実している感いっぱいの彼女だった。

なんつっても神戸をルーツに持つMiChi、神戸弁がやっぱごきげんだった。最近東京住まいでちょいと標準語になっちまってるっつことだけど、やっぱ関西弁でガンガンいってもらわんとあかんで!ってきっちりゆっておいた。これで多分だいじょぶだろう。

 

悠々雑記 #045 (09/21/09記)

「ひょっとして・・・」

足もとに点々と黒いシミが続く。
夕方のttとの散歩、遊歩道の黒い点々が気になって仕方ない。
しばらく怪訝に思いながら歩いていると黒いシミになる「前」のそれが目に留まった。

べちゃっと半分潰れていてもそれはウオーキングのスニーカーにたった今踏みつけられたばかりの毛虫だった。

ウオーキングやジョギングのスニーカーにまだ徹底的に踏みつけられていないだけに、まだからだから出ている毛がゆらゆらと妙に生々しい。

tt とふたり、「ギャッ」と思わず後ずさった。

でもどうして?
春先、葉桜にたっぷりの毛虫がつくのは知ってるんだけどこの黒い毒々しいシミたちは何?

蛾?

遊歩道を歩く人たち、どちらにしても watch your head ! ヒェ〜〜〜〜ッ。

悠々雑記 #046 (09/24/09記)

「疼痛」

起き抜け、寝室からリビングに向かう廊下で左足中指の先がジンジンと痛い。
「あらら、ひょっとしてこれが痛風?」「最近ちょっと呑みすぎやもんなあ。」とうなだれる。

直後、「あっ、深爪やったんや。」と早朝の薄暗い廊下で薄ら笑い。

9月25日(金曜日)

ギタリストわたなべゆうくん登場の日。今朝もステキなスタジオ・ライブを2曲やってくれました。オリジナルはY.K.O.、そしてカバーは藤井フミヤのTrue Love。いやまあ、どっちもまたまた柔らかくてステキな音色に仕上がっていましたよ。因みにオリジナルは彼の住んでいる山崎エリアの小鳥の声をイメージして「山崎小鳥オーケストラ」の頭文字でY.K.O.なんだって。

明後日日曜日にはJR京都駅の大階段でライブもするとのこと。お近くの方はぜひ。

撤収を手伝っていたらボクよりイラチなスタッフがパチリと写真を撮っちゃったので「んま、それでもいいか」と今回の写真はこんなんになりました。

悠々雑記 #047 (09/25/09記)

「The OSAKA」

ライブに行った。
時間に余裕があったので地下鉄で行った。
時間があったので心斎橋からライブハウス・KNAVEまで歩いた。

トコトコ・トコトコとかなりの距離。
小腹はすいているが晩ご飯を食べてる時間はない。
アメ村たこ焼き甲賀流の前に珍しくラインアップはない。
早速立ち寄ってマヨカラ仕様で1人前発注。久しぶりのおばちゃんの「はい、さんびゃくまんえん」で出来たてたこ焼きを受けとってまたひたすら歩く。

四つ橋筋を横切って西に歩きながらつまようじでプルプルとするたこ焼きをつまみあげ丸ごと口に放り込んで「ハフハフ」しながら「やっぱこれが大阪やなあ。ええなあ、大阪は。」とひとりごちた。

上あごは当然お約束のやけどでベロリンチョの秋の夜だった。

9月26日(土曜日)

The Beatlesの全音源が完全デジタル・リマスターでリリースされた。

んで、読売テレビ火曜深夜オンエアの「ガチカメ」に急遽ビートルズ事情通ということで呼び出され虎谷温子アナにやさしくビートルズとは?をレクチャーする先生をしてきました。

見せる映像もたくさんあるので十分な解説じゃないけど、入門編としては「アルトオモイマス!」

もう早速来週29日深夜のオンエアです。ぜひ見てくだされ!

久しぶりのテレビ。和気あいあいの収録は楽しいものでした。みんなありがと!

悠々雑記 #048 (09/29/09記)

「猛者」

雨降りに傘をさしながら携帯電話で話しながらタバコを吸って自転車を操るおばちゃん女子を見た話は以前書いた記憶がある。

昨日は前からおっさんがガニ股でチャリンコに乗ってえげつなくフラフラしながらこちらに向かってきた。
おやじ、タバコ吸いながら今度は新聞を読んでやがった。自転車こぎながらの新聞にはさすがに腰が抜けた。

シルク・ド・ソレイユも真っ青、こちら浪花のチャリチャリ雑技団。
どうやらあれだね、この雑技団は誰がえらいとか誰が凄いとかを全く問わず「ノンジャンル・ノンカテゴリー」でウロウロしてんだね。

増殖の一途をたどるチャリチャリ雑技団。
個々人人、どうやらそれぞれが華々しくスパークの飛び散る人生のフィナーレに向かってペダルをこぎ続けているのだけは確かなようだ。