HIRO T'S DIARY
● 3月の日記 ●

3月1日(土曜日)

tt通信

ごはんは朝と夜に練り物ではないDoog Foodを小さじ一杯半ずつ食べます。いつも同じ味だと食傷気味なのでトッピングとしてブロッコリーを茹でたのとか、さつまいもをふかしたのとかをちょっぴり乗っけて食べます。後はお散歩から帰ってきたらごほうびにちっちゃいサブレ1個とかもらう程度です。

間食はほとんどしないんだけど、大好物は生のお野菜。お鍋の時なんてテーブルの下から伸び上がって白菜の切れ端を「ちょうだい、ちょうだい」と甘えます。大好物その2はリンゴ。毎晩ボクの早朝用リンゴ・ニンジンジュースを作るときには必ずリンゴの切れ端をもらうためにスタンバイします。大好物その3は氷。ボクの焼酎ロックの為に冷蔵庫を開けると必ず氷1個をもらいます。リビングに走って行ってカーペットの上でカリカリ、カリカリと細かく砕いて最後まで氷の冷たい感触を楽しんでいます。

今回はttくんの食生活を赤裸々に綴ってみました。

雑感雑記 #756 (3/03/08記)

「めんくいなはなし」

休日ノソノソと起き、朝食は取り寄せた九州ラーメンに舌鼓。
お昼はミナミでお買い物、空腹を感じ立ち寄ったのは日本蕎麦屋。
もり蕎麦1枚では事足りず、とろろ蕎麦1枚追加して満腹の昼食。
夜は以前紹介した明星一平ちゃん塩だれ味焼きそばで一日の〆。

さすがめんくいのボクも、かなりめんくらった一日だったとさ。
お後がよろしいようで。チャンチャン♪

雑感雑記 #757 (3/04/08記)

「風物詩」

春のご挨拶の証し、黄砂が今年も遂に飛んできたそうさ。
中国大陸から東シナ海を交差して黄砂が飛んできたそうさ。

なのに、どして?
けふはまたまたとてもさぶい。どして?
黄砂を中心に据えて冬と春とのせめぎあい。

黄砂が春の証しなら冬の証しは大気の乾燥。
もともと乾燥肌のボクは冬の間中、ボリボリ、ポリポリ。
わき腹、二の腕、向う脛は三点セットで痒くってしょうがない。
乾燥の感想を述べるとするなら「剣山持って来い!すぐ!今!」だ。

黄砂と乾燥が交差するこの時期、黄砂に「こうさん」しながらも乾燥には「ドライナッテンネン!」と阿鼻叫喚の日々。

3月4日(火曜日)

元ちとせちゃん、ボクの番組初登場の朝。なんかずいぶん以前からあちこちのライブではすれ違ったりしていて、まあそういう意味では知り合いっちゃ知り合いなのでありますが、じっくりと話すのは、なな、なんと今回が初めて。ちょっぴりの距離感もありつつお話しをさせてもらった。

今回で7回目を向かえるライブ・イマージュのボーカリストとしてツアー参戦することになった彼女からその意気込みなどなどを聞いたりしたのでありました。

手練れのアーティストたちの集うこのライブ、今年は4月25日、26日フェスティバルホールにて。音の森林浴、あなたもいかがですかな?

雑感雑記 #758 (3/05/08記)

「Purple Haze」

南紀白浜町町議会が白良浜での喫煙・ごみポイ捨て禁止条例を制定し、今年7月1日から発効することになった。開放的な屋外でも喫煙が大幅に制限され愛煙家はますます受難の時代を実感することになりそうだ。

最近、間もなく封切られるNorah Jones と Jude Law 主演の映画、My Blueberry nights を観た。

ニューヨークダウンタウンでカジュアルレストランを経営するJude Lawは「愛煙家」。
オーナーであるにもかかわらず今のニューヨークではレストラン内でタバコは吸えない。
寒風吹きすさぶ外で手巻きのタバコを楽しむ英国訛りの彼の姿がとても印象的な映画だった。

さて、愛煙家諸君!
斯様に時代は圧倒的に「煙」を疎外する。
そろそろ本気で本気の「煙離れ」の実行はいかが?

数年前のある日、ボクは本当に突然「禁煙」ではなく「断煙」を決断決行した。
そして今そのボクが大音声で吐露させていただく、タバコにまつわる様々な効果と思しきものはことごとく「迷信」であり且つ「妄信」であったことを。

制限された喫煙環境で羊の目をして肩身も狭く煙をくゆらせる姿はあまりにも痛々しく凛たる姿勢を窺うことすらできない。

人としての尊厳を回復するためにも貴兄が英断をもって「断煙」に向かわれんことを望んでやまない。

雑感雑記 #759 (3/06/08記)

「たんかん」

たんかんをご存知か?
日銀短観の短観でも、細々と映画をかける単館上映の単館でもない。
蛇足ながら「たんかんしおん」(三寒四温)にはそれこそ一切何の関係もない。

ちょうどポンカンがマージャン用語の羅列ではなく、またキンカンがキンコンカンコ〜ン、学校チャイムの省略形でもなく「柑橘類」の名前であるように、ここに取り上げたタンカンもおいしい柑橘類の一種なのである。

特に徳之島たんかんが美味だ。
縁があって今802のお掃除を毎日してくれている徳之島出身のおばちゃんに差し入れてもらったたんかんは極上であった。

食べ終わった後もしばらく802の廊下中にあま〜〜いたんかんのシトラスな香りが漂って、おばちゃん、ほんとにありがとう!な朝を過ごした。



(付記)日銀短観 : 日本銀行が景気の現状と先行きについて企業に直接アンケート調査をするもので、「企業短期経済観測調査」 のこと。

雑感雑記 #760 (3/07/08記)

「驚愕」

ヘアドライヤーが壊れた。
なにやらマイナスイオンがたっぷり出るというドライヤーが壊れた。
能書きだけはすごいくせにその風量は実にしょぼかったドライヤーが壊れた。

だから今度は風量絶大ドライヤーを購入した。
売り場のおばちゃんに「一番すごいのどれ?]と確かめて購入した。

お風呂上りにオンにしたら目からうろこ。
髪の毛どころか頭が吹っ飛んで行きそうだった。(ちょっとオーバー)

その日以来、ボクの髪の毛セットがゴキゲンに決まるようになり驚愕の毎日だ。
斉藤さんがずっと前から「髪は根元から乾かさないとセット決まりませんよ!」と言ってた意味がやっと分かった。

諸君もドライヤーは極力頭蓋骨が吹っ飛びそうな風力・風量のあるものに。
セットがバンバン決まっちゃってLa Vie en Rose!! 人生バラ色だぜ、ベイベ。

ん?斉藤さん?ボクの髪の毛担当のお姉さん。

3月7日(金曜日)

1週間前に5周年記念アルバム「New Standard」をリリースしたばかりのSOFFetのGooF(左) とYoYo(右)、8回目の登場。

加えて今年は4月26日のNew Breezeにも2回目の登場なのでそのあたりの話しもたっぷり聞きつつ楽しい時間を過ごした。特にデビュー5年目という節目の彼らのアルバムも今まで出会った様々な人とのコラボもステキに仕上がって本当にカラフルなアルバムに仕上がっているのでぜひ。

帰る前の記念撮影ではデジタル卓を華麗にミキシングするおじさんにぶったまげながら敬愛してくれた。良きかな、良きかな。

雑感雑記 #761 (3/10/08記)

「季香」

夜来風雨声。
春雷が走り抜けた早朝、雨上がりの空気の中に「春」がいた。
マイナスイオンをたっぷり身に纏い、艶めかしく佇んでいた。
春の匂いをたっぷり吸い込み今年のボクの春は今朝始まった。

だからもう寒いとは言わない。
万一言ったら10円あげると宣言しておこう。

雑感雑記 #762 (3/11/08記)

「encounter」

突然人ごみの中にボクと同じスポーツ・ジャケットを着て歩いているおじさんを発見。
驚愕のあまり、腰が砕け舌がダラリと垂れ下がり血糖値がチョモランマを突き抜けた。

つまりこういうことだ。
ボクはブランドで服は買わない。
気に入ればどんなブランドでも購入し、そしてそれを愛着持って長く着る。
んで、この日着ていたスポーツ・ジャケットは10年ほど前に購入したもの。
滅多に袖を通さないのでいまだに新品同様でパリッとステキなジャケットだ。

10年の時を経たそのジャケット、いまどき着て歩く人などは皆無のはず。
そのジャケットと全く同じものがかなりくたびれた状態でボクの数メートル前をフラリフラリと歩いているのだ。

これは「恥ずかしかった」。なぜか悶絶しそうなほど「恥ずかしかった」。
ちょうど「うんこしてる最中に真正面から目を見つめられる犬」の恥ずかしさだった。

結局タラタラ歩きのおじさんをそのまま追い越すほどの図太さを持ち合わせぬうんこ犬はゼエゼエとモールの1階上に避難してなんとか事なきを得たというお話し。

雑感雑記 #763 (3/12/08記)

「fashion trend」

ファッションも多様化、さまざまなオシャレを人は楽しむ。
んが、しかし、あれはなんだい!えっ?なんだっての!
ダメージ・ジーンズとか、クラッシュ・ジーンズとか呼ばれている、あれ!
普通のジーンズにムリクリ穴をあけたり痛めつけたりして、それがオシャレってわけ?

あんなのはこうとした日にゃ、オイラなんて初日に足の親指を穴にひっかけてベリベリにしちゃうのが落ち。

だからオイラ的にはクラッシュ・ジーンズはくクラッシュ(暮らし)なんてやっぱ、ダメージ(駄目)なわけで・・・・・

失礼こきました、プ〜〜ッ。

3月13日(木曜日)

さかいゆう、この男、超自然児。New Breezeには今まで2回サポートキーボードとして参加しているとはいうものの、番組に登場するのは今朝が初回。それにしてはズバズバ思ったこと感じたことを放り投げてきてある意味かなり痛快無比なる男だった。

今年のNew Breezeには3度目にして初めて自分の名前でステージに立つ。スイートヴォイスを持つイケイケキーボーディスト、さかいゆう、4月26日野音でどれほど暴れてくれるかホント楽しみだ。

んが、帰る前に一応「ちょっと君、自然児過ぎんじゃね?」と釘を刺したら「おいらもがんばってんだけどなあ」とやや悲しそうだった。

雑感雑記 #764 (3/13/08記)

「スイーツ」

今年の春のFM802はおもしろい。
いや、いつもおもしろいのは当然なのであるが・・・
でも今年は小森のおばちゃま風なら「モア・オモシロイワヨ」な感じなのである。

槇原敬之くんがプロデューサーになりFM802春のキャンペーンACCESSのテーマソングを制作中。
オンエアでそして802ホームページで、このキャンペーンソングをいろいろ遊んでいてこれが楽しい。

加えてマッキーはほんとうに丁寧で且ついい人なのである。
ここんとこ毎朝彼が大好きだというスイーツが日替わりで届く。

おとといはピエール・エルメのマカロン!
昨日はグラマシー・ニューヨークの杏仁豆腐!
そして今朝はカンテグランテのゴーダマ・ショコラ!
明日は神戸観音屋のチーズケーキが仕上げに届くらしい。
どれもなにやらスイーツ界のセレブらしく、もうえげつなくリッチで豊潤な味わい!

こんなセレブ・スイーツをムシャムシャ毎朝喰った結果太ってしまったら?
そうだ、マッキーにネジ込もう!そして結果「お門違いです!」と喝破されて頭掻くのもいいかもしんない。

ま、とにかくみなさん、今年もFM802と思いっきり春を楽しんでくださいませませ。

雑感雑記 #765 (3/14/08記)

「望郷」

何十年もの間日本全国を網羅していた夜行寝台の大部分が今夜その姿を消す。
一度も利用したことがなくても「夜行寝台」という響きだけで、人は望郷の念に駆られる。

ボクも実は90年代初めの数年東京での仕事帰りに夜行寝台「銀河」を毎週利用していた。
ボクにとっても懐かしい「銀河」が消えると知り、なぜか今胸が一杯でキュンとしている。

ただボクには望郷、つまり懐かしく思う田舎的な故郷がないのが残念でならない。

それでも今日くらいはボクなりの望郷をしなければならないだろう。

ボーッとして今日を過ごす。
ボーキョウ。
ど?

雑感雑記 #766 (3/17/08記)

「春景色」

大量の雨とその後の艶めかしい陽気が春を加速させている。
昨日夕方ttとの散歩で見上げた桜の木はたくさんの蕾が丸々していた。
先っちょが緑色になった蕾たちは咲くのを待ちきれずプルプルしている。

「ほほぅ。」とため息で見上げ「いつ咲いてもええねんで。」と蕾くんたちに許可まで与えちまったボクは一体何様?とやや苦笑いで池のある公園を後にした。

桜がぐるりと周囲を取り囲む池へのお散歩、これからは心弾むものになるはず。

雑感雑記 #767 (3/18/08記)

「週末ブタ」

晩酌の量に目をつぶるとすればいわゆる平日のボクはかなりストイックな生活をしている。

しかし週末になるとやはりなんだかフニャフニャしてしまう。
軟弱に、脆弱に時間を過ごし勝ち。
だからブタになる。

運動量が減り、飯ばっか喰ってりゃそうなるわなと思いつつも、果たして運動や食事量だけが全てだろうかとふと思った。

からだの緩み、それは「気のゆるみ」に起因することも大なのでは?
だから気持ちを引き締めるために月曜から体重計に乗るたびに数字を見つめながらボクの心のボンデージ・スミコに毒づかせることにした、「このブタ野郎!」と。

さ〜て、効き目は?

3月19日(水曜日)

ギタリストわたなべゆうくんの月一スタジオライブの日。今日はオリジナルから「沈丁花」という春の花のタイトルの曲と、3月は桜をイメージということでワライナキの「サクラフブキ」をやってくれた。

いや、まんず、ほんと彼の音色は温かい。
4月のNew Breezeではまた開場から開演までの1時間弱彼にたっぷりとWelcome Musicをやってもらうことにした。New Breezeに来られる方はそのあたりも楽しみにして少しでも早めに来て下さいませ。

ボクはギターカポを持っていないのでゆうくんのが欲しくなってチョロまかそうとしたらバレタ。ビックリした。

雑感雑記 #768 (3/19/08記)

「春メキメキ春メリメリ」

2日前に桜のことを書いたばかりだが、今回も再び桜。
理由は簡単! 春の歩みが信じられないほど速いから。

2日前には先っちょがほのかに緑色だっただけの丸々とした蕾。
昨日はその蕾全体が明るい緑色に変わり「咲く!今!すぐ咲く!」と、てんでに喚いていた。

うれしくなり枝振りを眺めながら散歩を続けているとまた一つ気づいたことがある。
生えている土地の肥え方なのか、太陽の恵みの注ぎ加減なのか、樹木によって春への成熟度に大きな差が歴然とあるのだ。

そんな中、豊満に成熟しきった木の蕾の先は微かにほころびはじめ正に桜色の花弁が最早 ちろりと顔を出していた。

巨視的風景の中では一向に動かぬように見える季節の進み。
でも実は桜の蕾単位になれば春は為五郎もアッと驚くスピードでパレードをしている。

雑感雑記 #769 (3/20/08記)

「かんだん」

寒暖の差が激しくて、ここんとこかなりとまどっている。
早朝はキュンと寒いくせして、昼時はだんらりと暖かい。
夜も寒いらしいが寝ているのでこれはよしとしても困るのは昼間の服装。
早朝の寒さにあわせて着込むと、昼下がりの街中では悶絶の恥ずかしさ。

いったいどうしろっつうのだ!

パーティでは司会者が「しばしご歓談を。」などと言ったりする。
んが、しかし寒暖まで歓談して白黒つけんと、のんびりしとったらあかんやろ!

っとに、ったく!

雑感雑記 #770 (3/21/08記)

「空気感」

昨日は春分の日、つまり祝日。
メガロポリス大阪も車や人が減り、やはりいつもとは違う顔つき。

んなの、ずっと前から当たり前に知っていること。
だからお散歩へ行く公園もいつもと違う顔つきをしていて当然のはず。
だが昨日の公園には今まで気づくことのなかった違和感が漂っていた。
いつもと全く同じ場所が空気すら動かず、ただひたすら静まり返るのみ。

「ん?なんだ、これは?」と考えてみる。
土曜日曜、つまり普段の「休日」の公園は静かであってもそれなりの『喧噪』が漂っている。
しかし、「祝日」の公園はそれすらなくひたすらの『静寂』があるのみなのだと気づいた。

昨日はさすがに寒そうに身を寄せ合っていた桜の蕾たち。
昨今の陽気に誘われて早々と蕾をピンク色に膨らませたことを後悔しながらも彼らだけは静寂の中で普段と変わらずそこにいた。

休日と祝日の空気感の違いの大きさを今更ながら強烈に感じた夕暮れ時。

雑感雑記 #771 (3/24/08記)

「用意周到」

週末、そろそろ1艇くらい購入しようかと関西国際ボートショーが開催されている西宮ヨットハーバーに。
阪神高速西宮浜を降りてすぐのヨットハーバー桟橋にはたくさんのクルーザー、ヨットが係留されていた。

「どれどれ?」と桟橋を散策。
どれを見ても本当にステキで、ボクにピッタリお似合いの艇ばかり。
ただ、一番安い艇でも当日持ち合わせがやや足りなかったので、残念だが滞在10分でショーを後にした。

んが、帰る前にハーバーの停泊料だけはしっかりと学習したのでこれで一安心!

雑感雑記 #772 (3/25/08記)

「つるべおとし」

釣瓶を井戸の中に落とすときのように、急速に落ちること。
多く秋の日の暮れやすいことの例えに使われボクも確か去年秋の雑記に書いた記憶が。

ところがめっきり春めいてきた昨今、夕暮れの太陽もストンと落ちることがなくなりお空で相当がんばるようになった。

「つるべ、がんばってんなあ、ボクと同い年なのに。」と昨日の tt とのお散歩でボクの脳裏には全く違う鼻眼鏡のつるべが浮かんで消えた。(敬称略)

どやさ、それ!

3月25日(火曜日)

ひっさしぶりぶり、3年ぶりの平井堅くん。リリースしたばかりの7枚目のアルバム「Fakin' Pop」のプロモーションではあるのだが、インタビューはいつも通り脱線脱線で飄々とふてぶてしくそして大笑いで続いた。

堅ちゃんもトイプードルHappyを飼っているのが発覚。早速ボクも tt 通信をさかのぼって見せてあげ、お互いのダメパパぶりがオフエアでもバトルの様に繰り広げられた。

記念撮影ではボクより2cm背の高い堅ちゃんに負けんとこうと背伸びしたら彼もこっそり背伸びしていた。っとに、負けん気強いんやから。

雑感雑記 #773 (3/26/08記)

「開花宣言」

ボクのお散歩コースの桜もポップコーンが弾けるように開花し始めている。
それもチラホラでもチラリホラリでもなく、チラチラホラホラチラホラリな勢いでだ。

なのに日本全国あちらこちらで出ている開花宣言、我が大阪はまだ出ていない。

「オゥ、なんてこったい!」 (ポパイ風)
それが悔しくて悔しくて毎日夜も寝られず泣き明かしている。(ウソダピョン!)
標本木かなんだかしんないが大阪のそれはよほどの唐変木なんだろうと思う。

そんな中、梅田をチャリでチャリチャリした。
ヒルトンホテルと第一ビルの間の道路のところに黒山の人だかり。
口々に「空を見ろ!鳥だ!飛行機だ!スーパーマンだ!」とは誰も叫んではいなかったが(叫んでへんのんかいっ!)、彼らの視線の先には満開の桜があった。


おいらも気色ばんでワラワラと桜に近づき「わっ、すごっ!これなら気象庁に開花宣言飛び越して満開宣言全国一番乗りさせられるやん!」とあごを撫でながら考えた。

ふと見るとその木にぶらさげられている名札がビルの谷間の強風にあおられてクルクルしている。
「どれどれ?」と読んでみると「ベニバスモモ」(バラ科)と記されているではないか!
「めっちゃ、桜みたいやけど、桜ではなかったんだぎゃ〜〜〜っ!」とのけぞり卒倒し泡を吹いた。

それもこれも全て大阪の桜の標本木が唐変木のせい!
早く開花宣言を!すぐ!今!

 

と、午前中に大声を出したらびびりはったみたいで無事午後には大阪にも開花宣言がでた。
まあ、これでよしとしておいてあげよっか。

雑感雑記 #774 (3/27/08記)

「猿酷似」

緊迫するチベット情勢の中、世界各国からさまざまな対応が相次いで出されている。

昨日のニュースではフランスのサルコジ大統領の声明に目が留まった。    
それによると今後の状況次第ではフランスの北京オリンピック開会式不参加もあり得るとのこと。
記事に添えられたサルコジさんの写真をジッと眺めていて、「ん?どこかで会ったことがある!」としばし考えてみた。

そしてすぐに「なるほどな」と納得した。

雑感雑記 #775 (3/28/08記)

「傘」

ゴルフはしないがニュースを見ていると雨の日ゴルファーはステキに大きな傘をさしてグリーンを歩いている。

雨の日の tt との散歩のときにものすごく便利そうだ。
見るたびに欲しくてよだれが出てボクはパブロフの犬になっちまった。
いい大人がいつもよだれはさすがにみっともないので、ちょっと高いかもしんないが愛犬 tt のためパパは清水の舞台から飛び降りる決心をした。

そして初めて足を踏み入れたゴルフショップには新鮮な驚きが詰まっていた。
平日の午後だというのにスーツ姿のリーマンさんたちが、たんと店内を右往左往している。
ゴルフクラブをためつすがめつ手に取り、軽く素振りなどしてみなさん活き活きとかなり真剣モード。
その瞬間彼らは間違いなく凸凹商事の山田さんではなく、それぞれにグリーン上でギャラリーににこやかに手を振って応えるタイガーウッズやジャンボ尾崎、もしくは石川遼くんになっている。

そんな軽い躁状態の中ボクはそれでも極めて冷静にバーゲンで5,860円の大傘を購入し、ゴルフ・マジックの凄さを実感しながら店を後にした。

雑感雑記 #776 (3/31/08記)

「チャックとボタン」

月ー木4時間、金曜6時間のオンエアは忙しい。
あまりに忙しくてトイレで用を足すのもままならない。
いつもいわゆる「沸騰状態」シュ〜シュ〜でトイレに駆け込む。

ん?チビリ気味かって?う〜〜ん、そのあたりは返答に窮する。
ま、どちらにしてもいつも「限界点」「沸点」ギリギリなのは間違いない。

それが今朝は朝顔前でのいつものもどかしさがなかった。
「フ〜〜〜ッ」と大きなため息と共に用を足しながら「どして?」と考えた。

答えは意外に簡単だった。

ボクがいつも履いているジーンズは前ボタンが3つ。
オシャレなのか何なのか、こいつが毎回の小用の大きなハードルなのだ。
もどかしいったら、ほんとにもう!我慢できずにチョロッたことも二度三度??

それが、あ〜た、今朝はジーンズを洗濯したために別の綿パンだった。
こいつがチャックだったので沸騰していたにも拘らずスムーズだったというわけ。

やっぱ機能が一番、電話は二番で、三時のおやつは文明堂と昔から決まっている。
「パンツ業界も今後は機能性を重視せよ!」とこぶしを振り上げ、平成19年度を締めくくることにする!

そして何よりもこんなホットな話題で年度末を迎えられたことを心からうれしく思う。

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