HIRO T'S DIARY
● 4月の日記 ●
4月11日(月曜日)

ひっさしぶりの日記更新なり。とにもかくにもゲストが来ていなかったのでこんなに間が開いてしまいました。今月もぼちぼちとカラフルになっていくはずなので、怒らないでね。

そして今朝のお客さまは、ジャズ・フュージョン好きならぶっ飛んでしまうFourplayの4人であった。それぞれが超ビッグな人たちなのにみんないつもフレンドリーでカジュアルで本当にいい人たちなのである。今日から水曜日までブルーノートに出演なので時間の余裕のある人はぜひ。ぜったい惚れ込んでしまうぜ。

でも帰る前に802ではボクの方がえらいのでみんなに「ヒラヒラ」をしてもらった。気持ちよかった。左からBass, Nathan East, Guitar, Larry Carlton, えらい俺、Piano, Bob James, Drums, Harvery Masonです。ため息が出るよなあ、ホント!

4月14日(木曜日)

これが、なんと、あ〜た、浜田省吾さんだぜ!遂に番組初登場。みんなは「生省」なんてメッセージに書いてきたけど、んなこた言えるかよっ!俺はてっきり初対面だと思っていたら、ずいぶん前に802の廊下で軽いご挨拶などはしたらしい。記憶力の面においてもやられちまったい!で、まあ、昨日リリースのニューシングル「光と影の季節」を中心に秋のライブなどの話もしたわけだが、とにもかくにも同世代ということで音楽的体験のルーツが非常に近しいところにあり、汗をかきながらも話は弾んだ。いや、マジ楽しかったぜ。

俺の方が1歳年上、しかも2人とも基本体育会系なので上の写真のように「ヒラヒラ」をしてもらおうかと思ったがそれだけは踏みとどまったのである。

4月15日(金曜日)

快晴の午後。番組終わりで飛びだして大阪城野外音楽堂に向かった。明日ここで6回目を迎えるNew Breezeが行われる。ガランとした客席で通しリハーサルの全てにつきあった。

明日はここに「カラフルな音」たちが集う。そしてリスナーのみんなのステキな笑顔。明日も快晴。またひとつのドラマが生まれようとしている。

4月16日(土曜日)

6回目を迎える Hiro T's Morning Jam presents New Breeze。めちゃめちゃいいお天気に恵まれて今年も大阪城野音で弾けた。午後1時開演だったのだが、その開演前のオープニング・アクトがなんとDef Techだったのだ。オープニングを終えてステージを降りてきたShenとMicroと共にPeace!。こんなもったいないくらいの音でNew Breezeはスタートした。

午後1時ジャストにいよいよ開演。ボクは去年と同じく裏からこっそり登場してオープニングの挨拶をさせてもらった。いやまあ、みんなの笑顔を間近に見られるのは本当に幸せだね。

大坂城野音を埋め尽くす3000人のリスナーのみんなとご挨拶を終えて、いよいよ6回目のNew Breezeがスタートした。

Tobacco Juiceと脱力気味にピース!
Tobacco Juice ワールド、いきなり炸裂。
熊本から車でやって来たシガキマサキくんと。
いい感じのポップロックをかましたくれた。
転換中に飛び出したノンクレジットのTap Dancer
Kazuこと熊谷和憲くんとタップを踏んでみた。
何?君がCaravanくんなのかい? ピース!
ゆらゆらのCaravan サウンドが会場に溢れた。
Kengoと楽屋でゆとりの笑顔。
ストリートで鍛えた弾き語りは本物だった。
Kazu、2度目の登場はMicroとの競演!
ここで始めてお客さまにご挨拶。みんな大満足!
Mamalaid Rag の2人と微妙ににっこり。
ママラグのゆる〜い音が会場を満たした。
明星くんと。本名なんだって!
大きなAkeboshiワールドを魅せてくれた。
My soul bros. の Homemade 家族とPeace!
弾ける、弾ける。会場揺れまくり!
本日、紅一点の世理奈と。
柔らかい歌声が会場を包み込んだ。
Yancyと楽屋でAir Pianoの連弾を。
70年代を彷彿とさせる枯れた音が。

そして大阪から飛び出してきたFunk Band, K-106の登場。会場はゴリゴリに盛り上がった。短い時間だが4曲ノンストップでやりたおした。

ヴォーカルのいないグループだと思っていたら3曲目の"Play that funky music"ではギンギラのヴォーカリストが登場。なにやら思いっきり弾けていたようだ。

ステージを降りてもこの謎のヴォーカリストはノリノリのご様子。でもどうやらこのヴォーカリストとK-106はちゃんとこの日の為にヒロさんのスタジオでリハーサルも積み重ねていたようだ。ま、無事ステージを終え、そのK-106と記念撮影。みんな渋く決めている中、ベースのモリスンだけは昔も今も顔を出させてもらえないようだ。何故なんだろう?謎である。
楽屋でど緊張気味の森大輔くんと。
でもステージは見事にやり抜いた。
New Breeze、2度目の風味堂くんたちと。
うん、堂々のステージだったね。
弦交換中の馬場俊英と野音でピース(楽屋だけど)
ギター2本だけど温かい歌声が野音を包んだ。

サプライズも含めておいしい音がいっぱいのNew Breeze。今年も無事にエンディングを迎えることが出来た。そして今年もみんなのステキな笑顔に出会えて大満足だった。(思いっきり疲れたけどね。)

また、これから1年かけていろんな音探しに出かけます。 来年もみんなで来て下さいね。また一緒にここにしかない時間を過ごしましょう。

出演してくれたみなさん、ありがとう。そして来てくれたみなさん、ほんとにほんとにありがとう!

4月25日(月曜日)

岸谷吾朗、寺脇康文のお2人がやって来てくれた。今年は地球ゴージャス10周年。そして6月12日から18日までNHK大阪ホールにて「クラウディア」のアンコール公演を行うのである。今朝はこのアンコール公演への意気込みを熱く語ってもらったというわけである。彼らのお芝居をまだ経験したことのない人は勿論、リピーターにもまた心からお勧めする次第。

岸谷氏は体調が万全でない中、そして寺脇氏はやや宿酔いの中、朝に来てもらってちょっと恐縮していたら、番組をいつの間にかジャックされてしまっていた。こんな夢を少し前に見た気もするデジャブの朝であった。

いや、でもほんとにたのしかったのだ。

4月27日(水曜日)

JAYWALKから中村耕一さん、そして謙ちゃんこと中川謙太郎のお二人が多分4年ぶりくらいに番組に来てくれた。もうJAYWALKも25周年なんだぜ。継続はつくづく力なりと思った。今回はリリースされたばかりのアルバム「不思議な朝〜僕が生まれた日〜」のプロモーションと始まったばかりの全国ツアーの話などを聞きながら、いつも通り横道にもたっぷりそれてみた。中村さんと俺は同じ年生まれで彼が学年的にはひとつ上。音楽的バックグラウンドもかなりかぶっていて相当に楽しく話をしたのである。

スタジオ前で記念撮影をしてみたら、今まで意識したことはなかったんだけどボクって相当背が高いことに気がついたのだ。わはは。

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