HIRO T'S DIARY
● 12月の日記 ●
12月1日(水曜日)

12回目を迎えるAct Against Aidsのライブが今年も大阪城ホールで行われた。8,113人という去年よりたくさんの人が集まってくれてライブをたっぷり楽しむと共にFM802と大阪市がやっているエデュケーション・リーダー・キャンペーンに去年の約5倍にあたる197人の人が申し込んでくれた。トータルとしてはそう大きな数字ではないがそれでも確実にHIV/AIDSに対する関心の高まりを感じる。今年もボクはステージ上での進行を担当したが途中で上映したあるカメラマンのドキュメント・ビデオが特に「生きること」を実感させる素晴らしいものであった。

本番中の写真は撮れなかったが、楽屋では全アーティストとニコニコとオフショットを決めてみた。(出演順)

Bennie K の Yuki と Cico と決めてみた。
SOFFet の YoYo と GooF とも Brother気分で。
(ここにaikoの写真ありました。)
(期限が過ぎたの残念ですが削除になりました。)

人前で演奏するのは実に3年ぶりというおフランス帰りのKANちゃんと。でもほんまに彼相当に緊張していたようだ。どうもボクにまでその緊張が伝わってきたようだ。KANちゃんのステージにゲストで登場したaiko。彼女は大のKANフリークでドキドキしながらもすごく嬉しそうだった。彼女と知りあったのはまだaikoがプロになる前。だから楽屋でも結構遊んだ。しかもaikoファミリーまで紹介してもらった。みんなニコニコとええ人やった。

BEGINも相当に長いつき合いだ。今回のステージでもMCを含めて本当に肩の力の抜けたいい演奏をかましてくれた。ちょっとえらそばってみたりしたがビギンはそれをニコニコと包んでくれた。

そしてコンサートのファイナルパートを仕切ったのはChar。もう何も言うことはない。ステージの上のCharはほんまに大人の色気満載のスーパーギタリストである。んが、楽屋では全く手のつけられないヤツでもある。テーブルにおニューのドラムスティックがあったので叩いていたら「アホ〜」と言われた。

BirdはCharのステージで極上のヴォーカルを披露してくれた。キャロル・キングの「It's too kate」なんて涙ものだったよ。最後の最後はマーチンこと鈴木雅之。彼はそこにいるだけでかっこいい。た・ま・ら・ん!お裾分けをもらうためにちょっと決めポーズで2ショットしてみた。

ファイナルセッションで全員で「Over the rainbow」をやった。ボクもステージ上で一緒に歌ったりした。SOFFetのYoYoと一緒に軽くステップなんかもやったんだぜ、ベイベ。ステキな時間がアッと言う間に過ぎ去った。今年来ることが出来なかった人、そしてラジオでも中継を聞けなかった人、24日のボクの番組で午前6時からお昼12時までの6時間に散りばめてこのコンサートの模様を楽屋でのインタビューを交えてオンエアします。来ていた人も含めてぜひ聞いてくださいね。勿論そこにはボクなりのHIV/AIDSに対する知識のトッピィングを添えるつもりです。

「知ること」が絶対のワクチンです。そして「生きている」ことをより強く実感しましょう。

12月7日(火曜日)

スペシャル・ウイークスが始まって2日目。どう、みなさん、楽しんでくれていますか?こちらはとにかく大わらわの4時間を楽しく過ごしています。

んが、今朝はビックリしました。今晩クアトロでライブをするNaturally 7 が本当に突然ボクの番組にやって来たのです。大慌てでマイクをセットし、と言っても彼らは達人なので無指向性のマイク2本でやっちまうんですが、速攻オンエアに登場してもらいました。そしてステキなヴォーカルワークを聞かせてくれたのです。いや、ほんまに素晴らしい。今晩時間の取れる人はぜひクアトロへ。おったまげのライブを体験出来るはずですよ。そんなこんなのパンナコッタでスペシャル・ウイークスはまだまだ続いていくのでありやす。

12月11日(土曜日)

19日日曜日に行われる学生アメリカン・フットボール日本一を決める「甲子園ボウル」をもっとたくさんの人に見てもらおうとスポーツドリームのいつものメンバーで梅田の阪急イングス前広場で午後にイベントをした。たくさんの人が行き交う中やいのやいのとたのしい時間を過ごしたのだ。

本当はデジカメを持っていかなかったので写真がないから日記は無理だなって思っていたんだけど802リスナーのmasaさんが今日メールに添付して送ってくださったので雰囲気だけでもお伝えしようとアップしました。ちょっと写真がかなり夕方の雰囲気をかもし出しているけど、午後3時半という真っ昼間のイベントだったんです。

12月12日(日曜日)

MBS「スポーツ・ドリーム」の最終回の日。またもや収録までかなりの待ち時間が発生したのでMBSを探索。するってえと1階のロビーに魔裟斗や、山本KID、そしてボブサップが等身大でいたのでボクも等身大にまぎれ込んでみた。たのしかった。

大急ぎでスタジオに上がるとスタンバイが完了していてみんなの白い目に迎えられた。あんまり遊びすぎるのもよくないよね、やっぱし。わはは。とか何とか言いつつ、このお馴染みのメンバーでの最終収録がスタートしたのであった。

今回はフラッシュボウル・シリーズを見事制覇した立命館大学からランニング・バックとキッカーをしているというユニークな岸野キャプテンとワイドレシーバーの木下くんを迎えて、アメフトを中心にオンエアをした。しかし、大阪出身だけあって、岸野くんも木下くんもおもろいヤツで速攻友達になった。

この他ボクが事前取材をしていた阪神赤星選手とのインタビューや、K-1の魔裟斗選手とのガチンコ対決付きのインタビューなど最終回を締めくくるのにピッタリの豪華内容で番組は進行したのである。

収録終わりでお約束の集合写真を。たくさん写っているけど、ほんまは多分まだもうちょっとスタッフがいるはずである。テレビってほんとに大所帯だよねえ。そんな大所帯の人たちと焼き肉レストランへ打ち上げに出かけた。酔っぱらって知らず知らずに大ッキライなタンを一枚食べてしまった。ショックだったのでその憎っきタンと記念撮影をした。ちょっとだけ悲しかった。でも打ち上げはワイワイと楽しかったのである。また来年もアスリーツを追いかける「スポーツ・ドリーム」を見てくださいね。

12月23日(木曜日)天皇誕生日

祝日の夕方、心斎橋アセンスで25日クリスマスデーまでサンタさん個展をしている少路和伸くんを訪ねた。そしたら押尾コータローもいた。ってか、彼が個展会場でギターをやるというので2人の友人に同時に会えるこの機会にボクも行ったっちゅうことです。かわいい少路くんのサンタさんに囲まれて聞こえてくる1926年製のThe Gibsonのヴィンテージ・アコースティックギターの音色はまた格別でした。たまたま会場にいた10人程度のお客さんだけがこの至福の瞬間を楽しめたってわけです。ほんま贅沢やったなあ。帰り際に最近は一緒にBBQをしたり忘年会をしたりっちゅうのもままならないボクたち3人でニコニコショットだけは決めてみた。普段あんまり会わなくても友ってのはいいもんです。はい。

12月24日(金曜日)

イヴの朝、押尾コータローがゲストに来てくれた。(しょっちゅうおうとるやん!)ライブCD「ボレロ」を先週に発売したばかりなので来てくれたんだけど、でもせっかくのイヴだからステキなクリスマスメドレーをスペシャルでやってくれた。これで昨日アセンスに来られなかった人もその音を楽しめたっちゅうわけです。スタジオを去る前に、今日はギターを2本持ってきていたので押尾っちにタッピングを伝授してもらった。習ってるボクは口を半開きにしてしまうほど真剣だった。わはは。

技術的なことで恐縮だが今日ステレオ使用したDIってのがPhaseが逆転していてモノラルで放送を聞いている一部リスナーのみなさんはクリスマスメドレーの音がほとんど聞けない状態になってしまったようだ。ほんとにごめんなさい。スタジオでは全く問題なく聞こえていたのだが・・・こんなことは初めてで、その後のボクの落ち込みは相当のものだった。

12月25日(土曜日)

今年知りあった日本のトップアスリーツの1人にラグビー神戸製鋼の大畑大介選手がいる。彼とはメル友にもなって「一度試合を見に来てちょ」ってお誘いも受けていたので初めてラグビー観戦に出かけた。試合は神戸製鋼対サントリーの1戦だ。花園ラグビー場はホントに初めてなので電車でえっちらおっちらと行ってみた。


きれいに整備されているフィールドの芝生はとってもきれいだった。ただ「ラック」たら「オーバーザトップ」たら全くちんぷんかんぷんのルールだったのでボクの目は13番大畑くんばかりを追っていた。前半はサントリーに押され気味の展開だったが後半は俄然神戸製鋼が盛り返してきた。特に大畑くんが立て続けに決めた2トライはめちゃめちゃかっこよかった。試合も31-24で神戸製鋼の勝利であった。ルールは判らなかったけど、たのしい土曜日の午後であった。
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