HIRO T'S DIARY
● 4月の日記 ●

4月1日(木曜日)

新年度スタート。今日はそんな日。802からも巣立っていくDJがいる、右の写真の一番右の西村直子さんだ。2年半を802のFunky Jamsで過ごして一念発起カナダに行くことを決めたのだそうな。今の選択を後悔さえしないのなら、色んな試行錯誤をしてもいい時期かもしれない。がんばってほしい。そんな彼女を見送るために右の写真左から加藤真樹子、金明順、そしてちょっとぶれているが角美智子が早朝のスタジオにいた。丁度6時台にプレゼント発表があったので、居残りDJ3人に手分けして発表を手伝ってもらった。左の写真がそうであるが、決してボクがいじめているのではない。制作のスタッフがせっかくだから記念撮影をって言うので収まってみた。ほんでせっかくだから画像をボクのところに送ってもらったのでアップした。(いつもと写真の色が違うのはそのせいである。)

4月5日(月曜日)

昨日済美高校の優勝で幕を閉じた選抜高校野球。そのテレビでのハイライト「みんなの甲子園」のエンディングテーマにひょんなことから我が広沢タダシの「奇跡」が使われていた。そしてひょんなことから彼は昨日の最終回のエンディングで「奇跡」をフルコーラス歌ったのだ。今朝東京に帰る前にひょっこりスタジオを訪ねてくれて午前7時台という早朝であったが、そんな話しとスタジオライブで「奇跡」をやってくれた。今朝も伸びやかな声は変わりなかった。彼の歌声はきっと甲子園でプレーした球児のみならず、目指している球児たちにも届いたことであろう。ただ、広沢くんと写真を撮るとなぜか写り込んでしまう人がいつもいるのは不思議でならない。(一種の怪奇現象か?)

そしていつものレギュラー・ゲスト枠である9時台には明後日「帰り道ジェット」でメジャーデビューをするスムルースの4人が来てくれた。いやまあ、とにかく明るくたのしいインタビューになった。5月8日にはSweet Love Shower Extraに出演、そして5月29日にはBig Catでワンマンライブが決定している。こちらチケット発売は4月25日。どちらかのライブでまだスムルース体験をしたことのない人はぜひ彼らのライブを試してみて欲しい。ええ感じやで。記念撮影は俺が重鎮なイメージで撮ってもらった。メンバーは右からベース小泉徹朗くん、ヴォーカル・ギター徳田憲治くん、ギター回陽健太くん、そして左端が彼のお父さん通称「くんちゃん」とは中学時代の同級生であった、ドラムス中嶋伸一朗くん。いや、しかし、おもろい時間であった。

4月13日(火曜日)

久しぶりのゲストである。1月以来彼らも久しぶりのサンタラの砂田くんと田村さんがやって来てくれた。先週7日にリリースしたニューシングル「うそつきレノン」のプロモーションであったが、今週土曜日のNew Breezeへの意気込みなども含めていろいろ会話が弾んだ。前回も思って今回も思ったこと。彼らってボクとは確実に年齢のギャップがあるのに、なぜか距離感を感じないでおしゃべりが出来るのである。この感覚って本人にしかわからないことだけど、ボクはこの2回とも同じ感覚にとらわれたのであった。土曜日がとってもたのしみだ。

とか、言いながら実は今日もスタジオにボクのデジカメを持っていくのを忘れてしまったのでかなりいつもとは違う写真の感じになってしまいました。忘れ物はいけませんね。ハハハ。

4月16日(金曜日)

全くもっていいお天気の金曜日。今日は明日のニューブリーズの通しリハーサルが大阪城野音で行われた。明日はいそがしくってしっかり見ることも出来ないかもしれないボクは殆どのアーティストのリハーサルにつき合って午後を過ごした。会場に入ったらすぐに馬場俊英くんを見つけた。巨人がえらい、阪神がえらいと言い合いになり楽しかった。今日は彼しか写真に収めなかったが出るアーティスト全員がいい顔をしていた。明日はこの客席が満杯になる会場を独り占めにして音をたっぷり吸収した。

でもひたすら暑かった。明日来られる人でたまたま今日ボクの日記を見た人、必ず紫外線対策を。そして午後4時ぐらいからやはり冷え込んできます。重ね着を持ってらっしゃいね。但しおやつは500円までですよ。明日が本当に楽しみです。

4月17日(土曜日)(快晴!)

午後1時、今年で5回目を迎えるHiro T's Morning Jam presents New Breezeが大阪城野外音楽堂でスタート!オープニングは意表をついて裏から登場してみた。意表を突きすぎて最初しばらく誰もボクに気づいてくれなかった。ちょっとさびしかった。あ〜たらこ〜たらしゃべって6時間に及ぶコンサートがスタートした。

ステージの上からも恒例の記念撮影をした。最初は右半分だけ使用するつもりだったが、左半分の人から後でクレームが来るのが怖かったのでどっちも使用した。真ん中で切れてる人もいるかも知れないがそこまでは面倒見られないのである。シャッターの時に「ハトが出ますよ〜」って言ったが何人の人がミュージック・ジャーニーの目覚ましを思い出してくれただろうか?多分2人ぐらいだろう。アハハ。

東京60WATTSと楽屋にて。
そして彼らの躍動感溢れるステージ。
高鈴のふたりと。
ふわふわときれいな高鈴の音が。
ベベチオのふたりと笑顔で。
独特のベベチオ・ワールドが。
A-Showとは耳からインタビュー。
しかし、大人の音が彼のステージにはいっぱい。
野狐禅と満面の笑みでパチリ。
かき鳴らしてひたすら激しく。
馬場俊英と出番前に「ピース!」
なんと曲間で阪神・巨人戦。勝者はなかった。
ちょっと緊張気味のサンタラと。
しかしステージはサンタラの音が満ち溢れた。
802DJ紹介。大抜卓人、土井コマキ、角美智子。
↓客入れ音楽担当、ボクのバックバンド、マニラ 
九州からの好青年3人組、風味堂と。
パワフル且つジャジーな彼らのステージ。◎
ラリーパパ&カーネギーママとゆったりと。
ステージの音もゆったりとセピア色。
The LOVEの3人とは特別の思いで、ニッコリ。
朗々とアコースティックにステージは進行。
VoVo TauのRingちゃんと愉快な仲間たちと共に。
ステージはグルーブ感一色。

VoVoTauまでの11アーティストが公表していたラインアップ。そこに去年New Breezeを卒業したはずの押尾コータローもやって来てくれて、サプライズの演出でお客さんは拍手喝采であった。本当にきれいに今年のNew Breezeを締めてくれた。ただ楽屋でのインタビューはボクはマイクをギターだと思ってしまい、押尾っちはチョコレートアイスだと勘違いするほどおバカな2人であった。

今日の音源は4月26日月曜日から30日金曜日までのボクの番組であちらこちらで流れて、その集大成が5月2日のビンタンガーデンで楽屋でのインタビューも含めて一挙オンエアされる。どちらかで今日のNew Breezeを再度楽しんで下さい。

最後に今年もいっぱいの笑顔をありがとう。みなさんの元気をまたたっぷりいただきました。また来週月曜日からはそのパワーをオンエアに反映させていきます。もちろん、ステキな音でステージをやってくれた全参加アーティストにも心から感謝します。ありがとう。

エンディングで言うのを忘れたのですが、今年参加されたみなさん、ライブの間に空を見上げられましたか?ステキな青空がボクたちを包んでくれていました。

仕事や人間関係にちょっと行き詰まっている人、疲れている人、たまには空を見上げてみませんか。きっと心のどこかがホワァ〜ンとするのを感じるはずですから。

4月27日(火曜日)

去年のSummer Sonicで見て以来会いたかったSoul'd Outの3人が朝早いのにがんばって生でボクの番組を訪ねてくれた。左からTrackmaster/Shinnosuke, Main MC/Diggy-Mo', Human Beat Box/Bro.Hiの3人である。間近で見る彼らは物静かな青年たちであった。でも確実に音楽がライブが好きな連中である。初対面ということもあり、ボクもある種の緊張をしたが彼らもインタビュー中は緊張していたに違いない。初回の逢瀬はいろいろしゃべったもののスルリとエンディングを迎えた。次回にはバシッと決めることが出来るであろう。

クールな3人に囲まれて、それでもなんとなくそれっぽいジェスチャーをしてしまう俺はやっぱし根っからの大阪人だね、まったく。

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