HIRO T'S DIARY
● 11月後半の日記 ●
11月16日(日曜日)

鳥羽に出かけた。片道2時間半もかけて出かけた。リゾートホテルでうろうろした。ポカポカあたたかい日で海岸で3時間もほっこりした。野球場は無かったが、広い海岸で野球をイメージしたらホームランを打てた。「やったぁ!」と小躍りでホテルに帰ったらそこにいた「男」に手荒い祝福を受けた。

そのボクの鳥羽プチ旅行の模様は実は今夜深夜1時55分から毎日放送の「Hiro T's Hot Sports Dream」でオンエアされる。それを見てくれれば全ての疑問は氷解するはずだ。また日記でも詳しく明日の夜以降に報告することになるはずだ。

11月17日(月曜日)Part.1

Scoobie Dooのコヤマシュウがやって来た。昨日の夜のミュージック・フリークス明けでやって来た。あんまり寝ていないはずなのに爽やかぶっていた。しかもDJ大先輩の俺をさておいて立て板に水でまくしたてた。前回もそうであったが、今回もかき回された。おもろいヤツである。こないだリリースされた「風の恋人」の話しを中心にあ〜たらこ〜たらであった。

今日は秋をイメージするシックな服装でしかもメガネまでかけてきたと自慢しているので一緒にメガネショット対決をした。彼の顔の蒼白さが目立つ一枚になった。ガハハ(ミナ)。

11月17日(月曜日)Part 2.

毎日放送でこの秋やっている関西の熱いスポーツシーンにスポットをあてる番組「Hiro T's Hot Sports Dream」の第3回放送が深夜1時55分からオンエアされた。直前収録の形でアシスタントの八木早希アナと和気あいあいと番組スタートだ。

そして今回の目玉ゲストは勿論今年の阪神タイガース優勝の立役者のひとり、藤本敦士選手。(そう、昨日の日記でボクの頭をさも金本選手にするようにペタペタ叩いていたのは彼、その人であったのである。)シーズンを振り返って、そして来シーズンに向かっていろんなことを質問させてもらった。(もちろんこの部分は日曜日に収録済み)でもなんつっても彼ってテレビで見ているイメージ通りの好青年であった。深夜番組が結構好きらしくボクの以前のテレビ番組も見ていてくれたらしい。

来年は「日本一」の言葉をしっかりと歯切れ良く聞いた。応援しようぜ!

番組プレゼントは今夜も豪華だった。写真はないけれどガンバ大阪の宮本選手からもガンバ全員のサインが入ったジャージー、そしてこの藤本ユニフォーム(サイン入り)を2枚というプレゼント内容。すごくない?(平板にギャル風に読むこと。)

生まれて初めてこゆの着てみたのだが、めちゃくちゃ気持ちよくなる。野球選手になっとけばよかったと思った。そして同時に番組にプレゼント応募のハガキを出すことにした。

11月20日(木曜日)

A-Show49回目の朝。今朝は6時台。まだ雨がしとしと降っているときにやって来てくれた。スタジオライブは昔バンド時代に作ったという「天使の笑顔」。

いつもライブをするときは汗っかきのA-Showなのであるが、今朝は雨よけのために履いてきたビニールのオーバーパンツがそのままサウナパンツの役割を果たしていて汗が止まらない状況であった。下に普通のズボンを履いて来なかったのが原因である。

そんなA-Showの熱演を少しアップでパチリ。額から流れるのは汗なのか、雨なのか、はたまた・・・・

11月21日(金曜日)

GATS TKB SHOWのGATSくん、7回目の登場。8月からは毎月一度やって来てくれている。今朝は来年リリース予定のアルバムのニューヨークでのトラックダウンの話しなどをたっぷりと聞いた。1週間ばかしの滞在だったそうだけど、リフレッシュしたGATSくんを感じることが出来た。そのアルバムからも本邦初公開の「月に吠えろ」って曲も流した。そして恒例のスタジオライブでは、おっきなバラッド「こんなにも君が」を新しくNYで買ったという12弦ギターで分厚くプレーしてくれた。インタビュー終了後、そのギターを持たせてもらったボクは思わずつぶやいた、「こんなにも弦が」って。

11月14日のウルフルズ日記の答え合わせ♪

問題は「左の写真から見て右の写真の微妙な違いは何か?」であった。
答えは「右の写真は左の写真の右サイドにある。」というニーチェ的なものであった。

3通ぐらいという多数の応募をいただいた中には正解者がいなかった。だからチョッパーさんの忘れていった飲みさしのミネラル・ウオーター(ペットボトル入り)はボクが頂くことにした。ゴクゴク。

11月24日(月曜日)(振り替え休日)

12月3日に映像付きのDVDアルバム「永遠はオルゴールの中に」をリリースする森山直太朗くんが来てくれた。これで21回目の登場である。今日はボクの番組は短縮でいつもの9時台に登場してもらえなかったので午前7時台の登場となった。彼はまだ覚醒していなかった。それでも一生懸命このDVDアルバムのことや来年のライブのことを聞いた。(確かにおもしろい企画アルバムにしあがってるよ。ぜひ見て聞いてやってください。)

ただ朝の一番慌ただしい時間に覚醒していない直太朗くんを入れたので時間計算的には大変なことになった。でもおもしろかった。記念撮影は「いい男2人」を気取ってみた。

11月25日(火曜日)

通常の時間が戻って平和なはずだったのだが、意外に忙しい朝になった。ゲストが2組も登場したのである。先ずはイギリスから今月のヘビーローテーション・アーティストの Clarksville こと Michael Clarkくんが7時台にやって来てくれた。一番慌ただしい時間なのでインタビューもそこそこにヘビロ曲"Secret File"を弾き語ってくれた。好青年であった。あんまり好青年なので持ってるGibsonのアコースティック・ギターをくれるかなって思ったらくれなかった。ちょっと残念な朝であった。

そして9時台には babamania から GenkiとMariが初見参。正確には8月にボクが京都にお出かけRadioの時に来てくれたのだがスタジオで対峙したのは今回が初めて。New Album「Jungle Livin'」を中心に根ほり葉ほりいろいろ聞いた。Genkiは朝でちょっとおとなしめであったけどでもやっぱり底知れぬパワーを感じさせる男であった。Mariはボクの方が照れてしまってあんましいろいろ突っ込むことが出来なかった。帰る前にマッチョくらべをした。(こんなことになるであろうと昨日の晩悩みに悩んで決めた横縞のボーダーが功を奏した。)(ような気がするが、ただ太いだけという意見もあるかもしれない。)とにかくたのしいひとときであった。来年1月17日にはクアトロでライブあり。充電の必要のある人、ぜひ!

11月26日(水曜日)

明日5枚目のアルバム「暁のラブレター」をリリースするaikoが来てくれた。ほんとにまったくいつもそうなんだが、aikoがやって来るとかわいくいっぱいかき回されてしまう。今日も俺のペースはキープ出来なかった。でもハチャハチャに楽しかった。いや、ほんと。アルバムからも3曲かけてたっぷりとお話しをした。来年初頭にはライブツアーもあるaiko、今楽しく時間を過ごしているのがビンビンに伝わってきた。

明日のボクの誕生日を前にお花まで持ってきてくれた。だから今日だけはいつもの一ひねりを入れずにそのお花を抱えながらのワン・ショットといってみた。aiko、ありやとね。

みなさんは(っつってもここを見てる人はほんのちょっぴりだろうけど、)呉々もお気遣いの無きようにお願いしますね。

11月27日(木曜日)

恥ずかしながら今日は俺の誕生日。朝からものすごい数のリスナーのみなさんに祝っていただいた。恐縮した。俺的にはこれからもマイペースでしっかりと「いい音楽とたっぷりの情報」を織り込んできっちりと時間を刻んでいこうと思いを新たにした。

50週50回目の登場のA-Showもスタジオライブでは生きていれば今日お誕生日のJimi HendrixのLittle WingからスガシカオのHappy Birthdayと流れるメドレーで祝ってくれた。ホントにホントに本番中にA-Showの後に立って耳を澄ませて聞き入った。A-Showありがとう。ほんで体調を万全に立て直してください。

11月28日(金曜日)

昨日ニューアルバム「Friends Unplugged」をリリースした広沢タダシくんが久しぶりに来てくれた。しかも今朝は彼の来年2月1日なんばHatchでのライブのチケット先行予約も敢行した。用意した会場の半分の席がアッという間に予約されてしまった。取れなかった人もたくさんいるだろうけど、12月20日には一般発売です。ぜひ手に入れてこのアコースティック・ライブもたのしんでください。今日は隠しゲストに押尾コータローも来てくれた。(この人は随分前からボクにはすぐ隠されてしまうのだ。懐かしいなあ。)しばらくはBGMさんをしてもらっていたが、「お約束」で彼に気づいてそこで2人でニューアルバムから「悲しみのぬけがら」をやってもらった。下左の写真はまさにそのライブ中。(後に写っているのは押尾の音をいじくる、イジクリマンさんである。)いやあ、絶品であった。拍手拍手。ほんでオンエアが終わって2人にボクだけに演奏してもらった。押尾さんなんてギターケースにギターが入っていても弾けるのだ。しかもその音に的確に合わせながら歌い出す広沢タダシ。正直ボクは仰天してしまった。

ほんで、ゲストの予定なんか全くなかった我那覇美奈ちゃんである。昨日ライブがあって横浜に移動する前に802に挨拶に来たんだそうな。ボクもちょろっと廊下で立ち話などをしたのだが、よく考えれば802って彼女の第二の故郷みたいなもんじゃん!だから番組にも登場してもらった。

今年前半はゆる〜い時間を故郷奄美大島界隈で過ごしていたらしい。なんか確かに「自然の香り」がした。でも最近東京に戻ってまたぼちぼちと素材づくりに励んでいるそうだ。多分来年春以降には新・ガナミの音に触れることが出来るであろう。(因みに彼女も今日のゲスト広沢くんのニューアルバムで「秋風」を一緒にやっているんだぜ。)

11月29日(土曜日)

季節はずれの台風が近づいているという荒れ模様の雨の土曜日。孤高のDJは未だ足を踏み入れたことのないユニバーサル・スタジオ・ジャパンに行こうと決心して単独で攻めてみた。まわりにいる人にシャッターをお願いするものだから地球儀前でも、ストリートでも写真のポーズがいまいち決まらない。どうやら照れているようだ。


雨だというのにすんごい来園者の数であった。ETライドなんて140分待ち。うろうろと歩いているとBack to the futureライドが目に留まった。待ち時間も比較的リーズナブルであった。ひとりさびしく列に加わった。しかしながら、並ぶ前に小用をたしておけばよかったと後悔したが、もう間に合わない。最後までしっかり我慢した。ライド自体はかなりの臨場感でエキサイトできるものであったが、ちょっと揺れすぎてデロリアン酔いをしてゲロリアンになりそうだった。

尻尾を巻いて早々にUSJを退散しようとしたらストリートにアーニーとバートがいた。この2人はボクのカナダ時代、英語があんまりしゃべれなかった頃にテレビのセサミ・ストリートでかなりお世話になった2人なのである。今でも2人の物まねができるぐらいなんだぜ!あんまりお客さんもそのそばにいなかったので写真をおねだりした。そしたら2人でボクの腕を取って写真に収まってくださった。

最高にハッピーな笑顔で写真が撮れた。日頃の憂さも雲散霧消した。ジーンズも靴もビシャビシャになったが幸せな半日であった。

11月30日(日曜日)その1

まだポツポツと雨の残る日曜日。大阪市長選投票日である。行った。投票した。その後長居スタジアムへ関学・立命館のアメフト最終戦を応援しに行った。そして・・・・・

11月30日(日曜日)その2

午前0時半からのMBS毎日放送「Hiro T's Hot Sports Dream」の収録で夜スタジオ入り。いきなり阪神タイガースの優勝バージョン・クリスマスツリーがあったので景気づけにそこで先ずワンショット。勢いづいたのでさっそく弁当をぱくつく。かなりうまい弁当なんだが、好き嫌いが多いお子ちゃまのボクはおかずに一喜一憂する。今日はメインがカツであった。嬉しかった。


今夜は生のゲストが2組。その最初は今年アメリカ大リーグからドラフト最年長で福岡ダイエーに指名され来シーズンから悲願の日本プロ野球のマウンドに立つ竹岡和宏投手。身長191cmとでっかい。背くらべをしたらお互いにメンチの斬り合いになった。勝敗はつかなかった。ニュースが入るのでスタジオを明け渡してしばらくの「待ちタイム」。八木早希アナもまじえて談笑をした。頭はクリクリでイメージは、いかついが好青年、好アスリート。来シーズンの活躍が期待される。


今日の長居でのアメフト試合の編集が意外に長引いているようでかなり長い待ち時間が竹岡投手の収録後に発生した。暇はダイッキライだから誰もいないスタジオでテレビカメラマンをやってみた。ズームからパンへとなかなかの腕前であった。その後全てをつかさどる副調整室にも人がいないのを見て侵入。そこでも一番えらいディレクターをやってみた。タイトなQ出しに視聴者からヤンヤの喝采を浴びた。

どちらの写真も撮った後にこっぴどく叱られた。


そして今日最終節の試合を終えたばかりの秋季アメフト王者、立命館大学からDB高橋キャプテンとQB高田くんとの収録が始まった。とにかく7戦全勝は見事と言うほかない。しかも今日の関学戦なんて前半リードを許したもののねばり強いゲームづくりで第4Q残り1秒からのフィールドゴール逆転をやってのけた。ほんとに立派である。2人はテレビでいつも見ていてフィールドの彼ら(特に高田くん)は、にくそいヤツらなんだが、間近で接してみるとやばいぐらいの好青年2人であった。12月21日の甲子園ボウルで関東代表を叩きのめしてくれることを確約してくれた。必ず凄い試合をしてくれることであろう。気合いを入れて3人のウインク合戦の写真を撮ってみた。(高田くんは目にゴミが入ったみたいだし、高橋くんはご飯に入っている小石を噛んだみたいに写っているが、ご容赦を。彼らなりにこれでいっぱいいっぱいなのである。)

収録は深夜近くまで続いた。おつかれさまの声を聞いたのはオンエア1時間ほど前であった。10月1日からこれで計4回オンエアされた Hiro T's Hot Sports Dream も今年の予定はこれにて終了。だからスタッフ全員揃って記念撮影と洒落こんだ。テレビの画面に隠れてこんな大人数が働いているのだぜ。

しかし、やっぱりスポーツはいいもんである。夢を追いかけるアスリートたちは輝いている。これからもそんなシーンから「元気」をたっぷりと分けてもらおうぜ!

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