HIRO T'S DIARY
● 10月後半の日記 ●
10月17日(金曜日)

Gatsくんの登場だ。月一やって来てくれているが今朝はミナミホイール直前ということもあって同じステージに立つJinoこと日野賢二ベースプレーヤーと共に来てくれた。Jinoも5月にソロアルバム「ワンダーランド」をリリースしているファンキーな男。2人で「コミュニケーション・ブレイクダウン」をゴリゴリに演奏してくれた。その後アコースティックに「こんなにも君が」と今日のライブは2曲。どちらもごきげんだった。ミナミホイールに行く人はたっぷりとGatsを楽しんできてね。

ライブ終了後、「俺をリードヴォーカルにしろ!」とごねたら意外に簡単にリードヴォーカルになれた。ただ残念なのはその音源がどこにも反映されることがないという点である。

10月17−18日(金ー土曜日)

ミナミ・ホイールに出かけた。日曜日は最初から諦めて金・土の2日間に集中した。今回はデジカメも邪魔なので持たずにミナミを廻るだけ廻った。だからアップする写真はない。いくつもの新しい音に出会った2日間であった。たのしかった。音以外にもチャリでいろんな風景をかいま見た。ライブを見ようとラインアップしていたら前のお兄ちゃんに「目覚ましありがとございます。」って挨拶されて微笑んだ。街なかでいっぱいの802リスナーさんから声をかけられた。うれしかった。アンダーグラウンドに行こうと道頓堀を走っていたらダイブをするバカを見た。鼻白んだ。深夜に事務所に帰ろうと走っていたらステキな女声ボーカルがストリートから聞こえてきた。しばらく聞いていて和ませてもらった。300円の自主制作のCDを買った。「ありがとうございます。」が素直に耳に届いた。忙しくてしんどい2日間だったが、充実していた。

10月20日(月曜日)

A-Show6時台に登場の朝。昨日ミナミホイールのトライアングルでのトリを努めて、しかも相当に極上のライブをしたというA-Show。寝不足かと思いきやなんとファミレスで仮眠を取って爽やかにやって来てくれた。(グーグー寝てるA-Showを見てファミレスの人はきっと困惑気味だったろうが。)今朝はトム・ウエイツをカバーして "Ol'55" という曲を渋く決めてくれた。

写真はミナミホイールの緊張を通り越し、且つ朝のウイークリーライブをきちんとやっつけた後のA-Showさんの安堵の顔である。

10月21日(火曜日)

今日の802はBegin Day イ〜ヤ〜サッサ〜なのである。3人揃って1年半ぶりにボクの番組にも来てくれた。今回は彼らが編み出したギターに似ているがギターではない楽器「一五一会」の話しなども興味深く聞けた。もちろんビギンの心に残る曲の話しも聞いたりした。CDから「涙そうそう」を、そしてスタジオライブで「海の唄」をやってくれた。

基本的にはオープンチューニングの「一五一会」だが優の持っているのは日本に一台しかない8弦モデル。あんまりうらやましいので記念撮影の時に横からジャランジャランと鳴らしてやった。ええ音がした。

10月22日(水曜日)

吉田直樹1年3ヶ月ぶりに登場。なんと今年の初めからボーリングに凝りだしてひとりでもシコシコと練習を重ねているらしい。しかしまだまだ今時の若者、俺の比ではないと高をくくってかなりハードコアな問答をしていたらどうやら「本物」の匂ひ。伊達にマイボールを6個も持っていないようである。今諸事情から彼に挑戦状を叩きつけることはできないのがホントにくやしい。フィニッシュスタイルで記念撮影だけをしてみた。本人も言っていたがこのカッコウは確かに相当のカーブボールのようである。対するボクは律子さん風のナチュラルフックである。いつか絶対勝負してやる!

あっ、そうそう、今日は彼のニューシングル「おかしな話」のリリース日であった。

10月23日(木曜日)
Zoocoが来てくれた。初めて会ったのが95年だからもう8年もそれから経ってしまった。彼女も昔のエスカレーターズから変わって今は男10人と共にSoy Soulという怒ファンクバンドをやっている。ちなみに支える男たちはかなり以上の強者ぞろいである。すでにファースト・アルバム「Soy Soul 1」もリリース済みであるからそのあたりの音に興味のある人はぜひチェックしてみそ。来年1月にはクアトロでライブあり。音が気に入った人はぜひどうぞ。並んで見るとホントにちっこい彼女だがライブでは絶対でっかくみえるはずだぜ。

10月26日(日曜日)

MBS毎日放送「Hiro T's Hot Sports Dream」2回目のオンエアの日。今回は阪神が日本シリーズ王手をかけての夜の放送だったので第6戦の結果が出るまではハラハラドキドキの状態であった。でもとりあえず今夜は阪神が敗れ、3−3のイーブンになったので通常通りの放送になった。

そして今夜のゲストは数年前からの知り合いの格闘家、正道会館所属のK-1ファイター、武蔵選手であった。番組も真剣勝負ってことでお互いのファイティングポーズでまずは決めてみた。しかし、彼の横に立つと俺ってほんまに細く見えるねえ。(これは満足である。)

そしていつも通り番組がスタートした。関西発のスポーツを押さえる番組なので、今夜も野球、アメフト、女子駅伝、そしてK−1とさまざまなスポーツに武蔵のコメントをもらいながら進行した。上右の写真はカメラに写っているボクである。画面の右に赤いランプが見えるがそれがついているときはそのカメラの絵がテレビに映っているのである。

番組途中に武蔵とちょっと険悪な感じになりそうになった。まともに攻めると絶対負けるので「泣くふり」をしてみた。そしたら武蔵くんは困ってしまっていた。(うまくいった、ハハハ。)(ってのは、ウソで、でもお互いなんでこんな右の表情をしているのかさっぱり判らない。)

番組の後半にボクシングで対決するときがやってきた。リハーサルの時は結構ええ勝負だったが、本番ではこんなおもちゃ対決でも武蔵にやられてしまった。でも考えようによってはおもちゃでよかったのである。ほんまにやってたらえらいことになっている。

最後に番組を一緒にやっている八木早希アナも一緒に記念撮影をした。どうもボクの方がちょっと甘え上手のようである。(そんなこと、自慢になんのんかいっ!)

武蔵、たのしい時間をありがとう。ほんで12月のK−1グランプリではジャパニーズ・ドリームを掴んでくれ!押忍!!

因みに番組の次回放送予定は11月17日の深夜零時30分からの30分間である。見てね。

10月27日(月曜日)

Baby Booの6人がやってきてくれた。あさってシングル「Love Leters」そして11月には2nd. アルバム「Slow」をリリースということでのっている若者たちだ。初対面で彼らは最初かなり緊張気味だったがじょじょにほぐれてきて、ステキなスタジオ・ライブも聞かせてくれた。

前列左からShinobu, You, Kazz そして Cherry で、後列左からKen, U:suke そしてボクである。

ステキなコーラスワークだったので写真の時に一緒に歌おうと思ったのだが、みんなは写真に一生懸命だったようだ。そしてボクだけが歌うのに一生懸命だったようだ。しかし、これはこれでおいしい絵と言わずばなるまい。

 

10月29日(水曜日)

A-Show 46回目の朝。今日は7時台に登場してもらった。以前のスタジオライブでギターの調子がおかしかったのでうまくいかなかった彼のオリジナル曲「Foot Stomp」をリベンジという形でリプレイした。そして、今朝はごきげんだった。軽〜いミディアムテンポのリズムとやさしいメロディに乗っかった彼の詞はまたまたしみてきた。

朝は特に慌ただしい。いろんなインフォやCMやスタジオ内はかなりてんぱっている。そんな中、A-Showはいつもライブが終わると自分のギターと譜面台をひとりで持ってスタジオを去る。そんな後ろ姿を今日は押さえてみた。

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