HIRO T'S DIARY

● 4月前半の日記 ●

4月2日(水曜日)

あっと言う間に4月でありまして、新年度が始まってしまってうひゃひゃ〜な気分なのです。ラジオは人々にとって大切な日常だと思い今年度もより一層出来ることを出来る範囲でカバーしていくのであります。

今日は午前6時台にやって来てくれたA-Showであります。朝の早くに大変ですがこれも6時台リスナーの人にもA-Showを知ってもらいたいが為。今朝は自作の「黒くなりたい」をファンキーにぶちかましてくれました。

彼の出演が終わった後も番組を進行しつつ新聞などに目を通しているわけであるが、A-Showが「ねえねえ、ヒロさん。」と話しかけてきたのでメッチャうっとい顔をしてやった。そんな朝であった。

4月4日(金曜日)

一青窈ちゃんが初めてやって来てくれた。デビューの時からすんごく気になっていた人なので期待感たっぷりでのお出迎え。インタビューをしながら感じたこと。利発である。そしてその回転数がかなり高いのではということ。まだデビューして半年ばかしであるが一番活動しやすい場所を見つけてのデビュー。これから先も彼女目線の佳曲がバンバン生み出されていくであろうと予感した。

記念撮影でのポーズは彼女曰く最大限のハッピースマイルとのこと。そう言われりゃそんな気もしないでもない。

4月6日(日曜日)

春爛漫の日曜日。もうこの週末を逃せばきっと来年まで観桜は出来ぬであろうと思い立った。午後からは阪神ーヤクルト戦もテレビ観戦せねばならないが、やはり桜もとっても大切。だからビール片手に家のそばにある万代池公園に出かけた。みんな浮かれていた。ベンチャーズをテケテケと弾いているおじさんバンドもいた。焼き肉の匂いも充満していた。でもうららかであった。

たまらんぐらいの桜に囲まれてパチパチと写真を撮った。


すぐそばに満開の桜。やっぱり顔を突っ込みたくなる。枝垂れ桜もたっぷりと愛でた。いい気持ちだ。

おばさんたちが踊っていた。ボクも照れながら踊ってしまった。白い花もきれいだったので顔を突っ込んだ。いい日曜日だった。
4月7日(月曜日)♪鉄腕アトムのお誕生日♪

午前8時台に来てくれたA-Show。アトムな感じの曲をやってってリクエストしていたのですんごい悩んで最近あんまりやっていないというスティービー・ワンダーの"Isn't she lovely?"のちょっとだけ替え歌"Isn't he lovely?"をしてくれた。あんまりやってないので自分自身でも満足のいく仕上がりではなかったようでちょっと落ち込み気味になってしまった。「365分の1やんか!」って慰めてあげた。

9時台には押尾コータローがやって来てくれた。鉄腕アトムをやってくれた。ほんで6月18日にリリースのメジャーセカンドアルバムから"Again"をしてくれた。ええ音やった。インタビューが済んで舌を出しながら彼のギターを取り上げて真似をしようとした。「ほんまに上達しませんなあ」と言われた。でもめげなかった!たのしい朝であった。
4月8日(火曜日)

明日6枚目のシングル「同じ空の下で」をリリースするキンモクセイからヴォーカル・キーボードの伊藤くんとギターの佐々木くんがやって来てくれた。今ライブツアーまっ盛りの間を縫っての登場である。いつもバラバラなカップリングで訪ねてくれるキンモクセイだが、とにもかくにもこれで番組では4回目の登場になる。でも何回会っても本当に素直な好青年たちなのである。今後もそのスタンスをキープしてがんばってくれるようエールを贈ってインタビューは終了した。

あまりにも好青年なのでいじわるおじさんのTさんは写真撮影の時に俺だけが写ろうとした。やっぱりボクは大人げない大人なのである。(左、かろうじて顔だけが伊藤くん、そして右が佐々木くん。)

4月15日(火曜日)
番組で触れることが出来なかったが今日でA-Showのスタジオ・ウイークリー・ライブも20回を数えた。記念日である。8時台のゴールドをかける時間に来てくれたのでボブ・ディランの "Blowin' in the wind" をやってくれた。後半には自作の日本語詞になり、心にグサッと突き刺さってきた。言葉の壁のないのってホントにすごいって実感した朝であった。今週はリクエスト・ウイークでリスナーさんにあげるミミちゃんTシャツを「ほら、似合うでしょ?」って言ったので「ああ、似合う、似合う」と言ってあげたボクはやっぱりやさしい人なのである。(証明写真左に添付)


本番を終えて選曲を終えて802を出ようとしたら我那覇美奈ちゃんがハッピー・ファンに出る前のところに出くわした。ちょっと久しぶりな感じだったが元気そうであった。「新曲、ええ味出してるやん!」「ええ、またいい出会いがあったんですよ」って満面の笑みと共に答えてくれた。溌剌といい感じだった。近い内の逢瀬も約束して事務所に飛んで帰って仕事をいっぱいした。えらい1日だった。(体がしんどいという意味である。)
4月16日(水曜日)

RIKUOと川村結花さんが今夜京都でジョイント・ライブをする。ピアニスト2人のライブはどんな感じになるのかを語りに来てもらった。どちらもDNAに「関西気質」がすり込まれている。インタビューする方もたのしく進めさせてもらった。表現豊かな楽器を駆使する2人である、きっと今夜のライブもOne & Onlyなものになるんだろうなって思った。

 

朝の挨拶に来た卓人。ボ〜ッ。

4月17日(木曜日)
802から事務所に帰ろうとしていたら、亀ちゃんが走ってきて「ヒロさん、今日で造幣局の通り抜けが終わりやから連れていけ!」とゴネた。一緒に行く相手としては大いに不服のあるところだがやさしい上司であるボクはしょうがないからつき合ってあげた。出口に着いてしまって途方に暮れた。しかし何故か中に入れた。ハリーポッターを熟読していて良かったと思った。ソメイヨシノとは全く風情の違うボタンのような桜がボタボタ咲いていた。ボクはソメイヨシノの方が好きだがそんなことはおくびにも出さずに花の横で写真も撮った。ついでに亀ちゃんともなぜか2ショットの写真を撮ってあげた。亀ちゃんもうれしそうだった。ポカポカを通り越して暑いぐらいの午後だった。
4月20日(日曜日)
ヒラヤンこと平山健治が結婚した。それも元我が社のデスクをしていた夏織ちゃんとである。ついこの間まで知らなかった。青天の霹靂であった。挙式・披露宴はあの六甲山ホテルである。びっくりした。一応これでも上司であるので出席した。ほんで一応一発渇を入れておいた。お言葉を賜りたいと言うのでOKしていたら一番最初であった。緊張した。汗も出た。まあ、しかし考えてみたら2人に一番直結しているのはボクだからそれも仕方ないよね。でも膝がふるえた。ピアノがあったのでスティービー・ワンダーを弾いた(ふりをした。)(亀井の日記のレイ・チャールズの真似より雰囲気はある。やはり上司ならではである。)お食事が死ぬほどおいしかった。神戸ビーフを3/4頭ぐらい喰った。お腹が痛くなった。ファミリーな雰囲気が満ちあふれたとってもいいパーティだった。阪神も勝ったからやはりめでたい1日であった。
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