HIRO T'S DIARY

● 8月の日記 ●

8月1日(木曜日)

3度目の登場。もういまではすっかり仲良しのFried Prideのふたり、ギターのMr. Akio YokotaとヴォーカルのShihoである。先月末に2枚目のアルバムStreet Walking Womanをリリースしたばかり。彼らがいなくてもいつも言ってるけど、このアルバムはとにかく買うべし!ぶったまげるぜ、ほんとに。また来週9日10日とブルーノートでもライブあり。ボクはほぼ確実に行くつもり。余裕があればこれもぜひ!

でもボクもヴォーカルはうるさいほうなので、オフエアだけど彼らが帰る前にMarvin GayeのWhat's going on?を一緒にやってみた。ボクとShihoとのコラボレーションはすごかった。横ちゃんはギターに忙しくて寂しげだった。

8月2日(金曜日)
野球の試合を見に初めて甲子園へ。いわゆるデビューの日である。そわそわ、いそいそ。そしてカメラを忘れた。だから写真はない。早めに球場に着くとトラッキーちゃんとラッキーちゃんと記念撮影も出来るのだ。でもカメラを忘れた。試合は古田の一振りであっさり2−1と逆転されていまいちだったが、それでも生の野球は楽しかった。でもカメラを忘れた。ビールを7杯飲んでベロンベロンになった。隣のお兄ちゃんはボクのことを知らないのに同じ阪神ファンだということで1杯おごってくれた。勿論ボクもおごり返した。最後にミヤコホテルでお茶してたらオマリーさんに会った。頑張ってねとエールを贈った。ニコッと返してくれた。でもカメラを忘れた。そんな金曜日の晩であった。
8月7日(水曜日)

8月21日にニューシングル「Coming Soon」をリリースする米倉利紀くんがスタジオに来てくれた。彼とはメールなどでもやりとりはしているというものの、会うのはそうしょっちゅうではない。だからどうしても必然的に話しが弾んでしまう。いつもより大増量のトークをしてしまったが、とにかく楽しかった。元気いっぱいで関西人マインドを忘れない米ちゃんはやっぱええ男である。

いい色に日焼けをして尚かつトレーニングのお陰でほんまにムキッとしている彼のshapeにはむかっ腹がたった。だから二の腕較べで勝負をしてみたが完敗だった。でもよく見てみると腕を見せる角度はボクにとって不利だったのだ。同じ条件でやれば、やっぱり負けるであろう。

8月9日(金曜日)

14回目の登場になる直太朗くん。前回メジャーデビューが10月2日に決まったという話しを持ってきてくれたが今回はそのデビューミニアルバムの音源を持って来てくれた。全6曲入りのアルバムから「陽は西から昇る」をオンエアした。いや、しかしなかなかいいアルバムである。ただ、彼はちょっと前にサッカーをしていて肋骨にひびが入ったらしく今回スタジオライブは大事をとってしないことにした。初めてであるが、生身のからだであるからしょうがないのである。

彼が帰る前に「なんで歌われへんかってん!」と胸部にパンチを入れていじめているところを撮られてしまった。俺としたことが不覚であった。

8月12日(月曜日)
今年の始めにリリースされた「それいゆ」というアルバムで惚れ込んでいるグループ、Flex Lifeが初めてスタジオにやって来てくれた。右からギター、作曲アレンジなどを手がける大倉くん、そして中央が作詞と唄を担当の青木里枝、左がパーカッションの児島くんである。彼らの音にすべてが表現されているが、やはり人柄も素直にストレートな人たちであった。いつもはお馬鹿さんばっかのボクも今日は何故か粛々とインタビューを進めた。言葉だけではなく「気」で何かが通じ合うような3人であった。スタジオライブはアルバム「それいゆ」から「夢を慕いて」をやってくれた。見事にボクもそしてラジオを聴いていた人も根こそぎフレックス・ライフ・ワールドに連れて行ってくれた。大好きである。またすぐにでも会いたいものである。
8月16日(金曜日)

昨日からブルーノートでライブ中のマキシ・プリーストとフレディ・マクレガーがやって来てくれた。マキシとはもう15年以上も前からの知り合いだがフレディは初対面。でも外国のアーティストのほぼすべてがそうであるようにフレディも気さくでいいヤツであった。話しがレゲエのリズムに乗っかって弾む弾む。あっという間に出演時間が終わってしまった。ボクはスケジュールの都合で見に行けないが、ステキなライブなんだろうな?

記念写真は今巷で話題の裏ピースで撮ってみた。おじさん3人なかなかやるもんである。

8月20日(火曜日)

コブツイことザ・コブラツイスターズ4回目の登場。ヴォーカル川畑アキラとリーダー・ギターの相馬圭二のふたりだ。今回は明日リリースのアルバム「ザ・コブツイ。」(さんと読む)のプロモとライブ告知であった。男三人和気藹々とトークは進み、スタジオライブも「甦る人々」をやってくれた。楽しかった。だから記念写真もボクがリード三線をとってみた。川畑くんの顔を三線のヘッドで横殴りにしてしまった。痛そうな顔はしていないが申し訳ない。

午後に車でお出かけしていると他局にも出演していた。女性DJであった。「男気」があると今朝は誉めたが、ボクとの時間よりやわらかく和やかな雰囲気だったのは何故だろう?(全く男ってヤツは・・・)

8月22日(木曜日)

ヘアカットに行った。2ヶ月ぶりだ。ヘアをしてくれる斉藤さんはカットした後のボクの髪を遊ぶのが好きだ。今日はツンツンイメージで決めてくれた。髪が柔らかいので実はツンツンはもたない。だからスプレーまでした。自分でするときはそんな七面倒くさいことはしない。だから一応ツンツン記念写真を撮っておいた。

キタからミナミまでチャリンコで気持ちよく往復した。もう、やっぱ確実に秋の日差しだ。でも、自転車に乗っている人たちはよそ見をしすぎている。自転車といってもちゃんとした乗り物。ちったぁ前をしっかり見据えて漕ぎましょうね。危なくってしょうがねぇよ、ったく!

8月27日(火曜日)

 

aikoなのだ。4ヶ月ぶり。9月4日リリースの4枚目のアルバム「秋、そばにいるよ」のプロモーションなどなどだったのだ。aikoの三都物語ってことでミナミもしゃべったのだ。とにかくあゆこと、こゆこと、いっぱいいっぱいしゃべったのだ。たのしかった。またいつでも来ていいのだ。のだが、そうちょくちょくは来られないのだ。

aikoの業界用のCDに同封されていたトレーディングカードを使ってインタビュー中突っ込みあいをした。なかなか間が抜ける感じでおもしろかった。aikoはイタズラ好きで困ってしまう。でもそれをウヒャウヒャよろこぶ大の大人のボクも相当にこどもなのであった。

 

8月28日(水曜日)

Core of soul登場。新曲Flying Peopleを核にすえたお話しなどをたっぷりと。デビューしてまだ1年とちょっとの3人なのにとってもそれぞれに成長しているのをビシビシと感じた。このコラボレーションでこれからもおいしく熟れていくのであろう。期待する。

インタビュー後の記念撮影。Fukkoが純和風っぽいいでたちで来ていたので、結局また姐さんになってしまった。雪駄もお似合いである。右に傅くのはルイルイ、そして後ろで遠慮がちなのがKeisukeである。Fukkoがお母さんの手作りおにぎりを持ってきてくれた。おいしかった。

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