HIRO T'S DIARY

● 6月の日記 ●

6月1日(土曜日)

802も13回目のお誕生日を迎えた。開局前からず〜〜っと一緒のボクもマインドは「おめでとう」っていうより「ありがとう」って祝ってもらっている感じがするぐらいである。とにかくこれからも俺は802と一緒に前に向かって歩んで行きます。そしてたくさんのみなさんに「ニコニコ」を振りまいていきます。これからも同じ時間軸をよろしくね。

とは言うものの、週末バリ忙しくてこの日記は1日には書いていない。でもやっぱ記念日なのでちょろっとバックデートさせてもらったのさ。ついでに日記は本来自分のメモ。だから、毎年802に送っているお花がどんなんだったかをメモるためにも強引にお花の前で写真を撮ってみた。後で気づいたがボクは横に立つべきではなかった。花がかすんでしまっちゃっているのだ。ハハ。

6月10日(月曜日)

先月「ホワイト・ビーチ」がヘビー・ローテーションだった沖縄出身のHYがメンバー全員でやって来た。最初はちょっと神妙だったが、時間と共にカジュアルになってきた。ええ奴らだ。素直に「尖っている」とでもいえばいいのだろうか?とにかく世に出たばかり、闇雲にがむしゃらに突っ走ればいいのだと思った。

びっくりしたのはメンバー全員今年19歳。ってことは家の次男と同い年。そら、ボーカルの英もまだ鼻に指も突っ込むよなあ。その後ろがいづみ、一番後ろがギターのゆうへい、そしてその右がベースの信介、前列右がドラムのしゅん。写真はやはり正直だ。等身大の今を切り取るものだすな。

6月11日(火曜日)Part1.

平井堅、4度目の登場。朝早いのにさっぱりとした感じでやって来てくれた。いつものようにBuddy Talkを音楽抜きの尺で約25分ほど楽しんだ。そしていつものように彼は自分で喋りながら自分の掘った穴にはまり込むタイプだということを痛感した。でも愉快な時間を過ごさせてもらった。しかも携帯からボクのPCにメールをするという約束も事務所に戻ってメールチェックをしたらもう来ていた。感動に涙した。

記念撮影も顔は期間限定になるので斬新に「てのひら」くらべで攻めてみた。さてどっちがどっち?いかにもいい人って感じの手がボクであるのは論を待たない。

6月11日(火曜日)Part2.

雨のそぼ降る午後、ぬぁんとスガ・シカオが802にいるという情報をゲット。とりあえずアポも取らずにチャリンコで802に戻った。湿気のせいでクリンクリンになっている髪の毛も気にせず探した。居たっ!帽子をかぶっていた!しばらく四方山話に花を咲かせた。彼はやっぱ全然変わっていなかった。いつものようにカジュアルであった。いいことだ。

ん?なにやらスガくんが手にしている。どうやら何かを録音しているらしい。盗み聞きをしてみた。こっそり俺専用にしようかと思ったが、どうやらこの逸品もスペシャル・ウイークでスガ・ファンに提供されるものらしい。すごいぞ、スペシャル・ウイーク。24日から2週間、聞き逃すな!!

6月14日(金曜日)

9時台ゲストに来たのはもう8回目の我那覇美奈。16歳の時に知り合った彼女ももう21歳になっている。早いもんだね。明日はビッグ・キャットでライブ。今までの自分とそして今の自分の総ざらえのライブになるという心意気をたっぷりと聞いた。きっとステキなライブになるのだろうな。「土曜日だからスケジュール大丈夫ですよね、ヒロさんも来てね。」とジャブを打たれて体温が上がった。

今日は何故かフォーマルな俺なのでカジュアル我那覇にはちょっとやんちゃな女の子をポーズさせて記念撮影。結構やんちゃ系のポーズ、様になってるじゃん。


番組終了前に廊下にGrapevineがいた。どうやらプロモーションで来ているらしい。また丁度いいタイミングで新曲「ナツノヒカリ」がかかったので、曲締めをヴォーカルの田中くんにさせてみた。自分でやるよりドキドキした。彼の目の光りからも真剣さが伝わってくる。後ろから心配そうに覗き込むのはドラムの亀井くん。
6月17日(月曜日)

いよいよ丁度1週間後からスペシャル・ウイークスが始まる。ほんとにすごいことになる2週間だ。でも最近ちょっと梅雨ってのもあって自分自身で「電池が切れかけているなぁ。」って思っていた。そしたらさ、あんた、802にすんごい大きな電池があるのを発見した。さすが放送局である。なんでもあるのである。まわりに人がいないのを確認してその電池でボク自身への充電をしてあげた。ビリビリと非常に心地よかった。これでもうボクのスペシャル・ウイークスに向かっての準備は完了だ。ハハハ。

自分の充電を終えたので電池はそのまま返しておいた。そのあたりは機を見るに敏な拙者であった。ハハハ。

オール・タイム・フェイバリッツ、たっぷりと楽しんでくだされよ、皆の衆。プレゼントも盛り沢山でホントに早起きは「三文の得」って思わせてあげっかんね。ウヒャヒャ。

6月20日(木曜日)

もう少しでスペシャル・ウイークである。この間の充電のおかげでボクはすこぶる好調。そしてスペシャル・ウイークを盛りたててくれるグッズもちゃんと準備完了。まず10人のアーティストの生声入り世の中に1個しかない目覚まし時計。ここに何が吹き込まれているかは当たった人しか分からない。そしてこの間亀井がひょっとして事務所から持ち出してしまったかもしれない7月23,24,25日の阪神甲子園球場にての阪神ー巨人戦のグリーンシートのチケット。これも今はただひたすらラッキーウイナーに届けられる日を待ちわびている。スペシャル・ウイークも来週月曜日にキック・オフ!

ナイスなシュートを決めるために髪を短くしてペッカムヘアで攻めてみた。イングランドのベッカムよりかっこいいのはもういたしかたない。ハハッ。

6月21日(金曜日)

遂に13回目の登場、直太朗。今日もスタジオライブを含めて様々なインタビューをした。やはり時節柄話題はワールドカップに。元サッカー少年だった直太朗、熱く語る語る!もう押さえ込むのがまたまた大変。でもまた楽しい時間を過ごすことが出来た。

記念撮影は国家斉唱を2人でしているところである。「千世に〜」のところを歌おうと直太朗が言うので歌っているのである。ボクは確実に「チ」を歌っているが彼の歌っているのはどう見ても「ツ」である。こんなことでいいのであろうか?

6月25日(火曜日)

スペシャル・ウイークスが始まって2日目。あんまりギャースカ騒ぐのはノイジーなだけなので、たっぷりといい曲を楽しんでもらいながらオール・タイム・フェイバリッツを進めている。そんな朝の風景を今日は切り取ってみた。オンエア中のスタジオでミキサーを操作しながらBBSもチェック。これがやっぱりミートザワールドビートに行きたい人たちからの質問が山のように来て結構パッツンパッツンになっている。有り難いことなんだが。外では普段はない電話の受付と、倍増して設置されたファックスの機械がブリブリとお仕事をしている。今日の目覚まし時計の主は斉藤和義であった。目覚まし以外にも彼には色紙を書いてもらったのだが「せっちゃん」特有の一言が添えられていて当選者にわざわざ電話して「ちょっとショックですが、いいですか?」って聞いておいた。彼女は「ええ、喜んで」って言ってくれたけど封筒を開けて卒倒しないか心配である。写真では絶対に読めないように指で伏せ字にしておいた。(だからこの写真を何倍に引き伸ばしても解読は不可能であるのでお止めなさい。)っと、まあ、こんな具合に粛々と続くボクのスペシャル・ウイークス、来週の金曜日までよろしくね。
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