HIRO T'S DIARY

● 11月前半の日記 ●

11月01日(木曜日)

バーゲンズのゆっきーと修ちゃんが来てくれた。2枚目のアルバムが出たばかり。そんなお話しをしつつ恒例のスタジオ・ライブもかましてもらった。曲は当然ボクにとっても思い出の「ジンセイ」である。何度も生で聞いたが何度聴いても新鮮に胸に染みてくる歌だ。記念撮影では修ちゃんのギターをむしりとってアルバムから「ゆうてんじ」の伴奏をしたのだが二人はカメラが気になって一言も歌ってくれなかった。また今度は混ぜてもらおうっと。

この後髪の毛のアジャストをしてもらいに行った。まあ、しないよりはましであった。時間が解決してくれるのを待つとするか。

11月2日(金曜日)

直太朗くんの月参り6回目。これでビギン先輩と並んで登場回数2位である。今日もスタジオ・ライブ有り。「時のゆくえ」という日本の古き良き時代を彷彿とさせる曲であった。伸びやかに彼の声がスタジオから802エリアに飛んだ。インタビュー後、オンエアで10回の約束を11回もボクにした直太朗なのでリスナーさんが知らないところで倍返しの「シュッシュッ」攻撃を仕掛けてやった。「ありがと、ヒロさん!」と彼は律儀に男をみせてスタジオを去り今日学園祭があるという横浜市立大学に移動していった。また12月にも「ゼシゼシ」素敵な歌声をプレゼントして欲しいものだ。多分今日のシュッシュッでまた艶やかさが増したことであろう。「礼は要らぬぞ、直太朗!」

11月3日(土曜日)

我が母校、関学の学祭の日。講演をしに行った。あいにくの雨で人が来てくれるかなって思ったけど中央講堂にたっぷりの人が。楽しく1時間半をしゃべりたおした。母校の時計台はやはりかっこいい。商学部の入り口は休日なので閉まっていたがあの時と変わらずそこにあった。講演会の時間待ちの楽屋で委員くんたちが精いっぱいのおもてなしで出してくれたお菓子を激写した。これで一人前である。財閥になった気分を味わった。自分で自分が撮れないので講演中の写真は無い。ほんまに講演したのかって詰問されてもボクが提出出来る証拠はこのリッチなお菓子でしかないところが、いとおかし。

楽しい一日であった。

11月5日(月曜日)

今日で5度目の登場、ケレルである。リリースしたばかりの1st.アルバム"Querer"のプロモーション。一枚目なのに何故か今のケレルが等身大に全部詰め込まれている。インタビューではどう表現すればいいか分からないけど良いアルバムだと言ったけど、分かった。いくら聴いても疲れないアルバムなのだ。自然体のケレルが伸びやかにそこにいるから疲れないアルバムなのだ。とにかくこのアルバムは是非この日記を勝手に盗み見している諸君には買ってもらいたい。損は絶対させないのです。記念撮影も殆どボクはアンクル・T状況だね。しかし、今回のボクのヘア・カットはつくづく大失敗である。写真を見るたびに涙が溢れてしまうのだ。嗚呼、次回からまたいいところを探さねば。

11月7日(水曜日)
スマートって分かる?いわゆるそこはかとない雰囲気を備えた人を指していう形容詞である。今日のお客様yaeさんは正にこのスマートがぴたっとはまる人である。2度目の登場。昨日の晩はクアトロでショーロ・クラブと一緒に有機的なライブを行ったばかり。番組からもたくさんのリスナー招待をしたライブ。ボクもほんとに行きたかった!生yaeを聴きたかった!って悔やんでいたら、ぬあんと朝早いというのにスタジオで軽〜くアカペラで歌ってくれた。とろけた。果報者だと思った。まだしばらく大阪での次のライブは決まっていないが彼女も機会があれば是非生yaeを体験して欲しいってアピールしていた。勿論番組でもそんなライブが決まったら教えてあげるから次は見に行きなさい!それまでは彼女のシングル「風のみち」を手に入れて聴いておきましょう。
11月8日(木曜日)
はい、ヤイコです。今日は1日802です。生はボクのところから、しかもゲストとしては初登場。結構時間をとっていろいろな話しを楽しんだ。特にボクにとってはデビュー前のインディーであった頃の矢井田瞳がすごく印象に残っていてそのあたりから話しを現在まで進めていった。そして今日の印象はやはりあの時と変わらずヤイコは元気だということであった。年末は大阪ドームでカウント・ダウン・ライブ。1年半前は野外音楽堂でもライブでキラキラしていたのに今度はもっと大きな箱でそのキラキラを撒き散らすんだろうな。
11月9日(金曜日)

午前9時台にゲストで来てくれた我那覇美奈ちゃん。いつもと変わらず太陽がそのまま歩いているような楽しいインタビューであった。でも、20才になったばかりの彼女も普通の乙女と変わらず真剣な悩み事もあったらしい。でも基本、Think Positiveなのであろう、そんな気配も感じさせず、またその経験ゆえにでっかくなった彼女を感じた。とは言うものの、記念撮影では、もっとでっかすぎるボクの影にはまってしまって、ややかわいそうでもあった。(しかしボクのボーダーのTはなかなかええなあ。)(って、そんな事言うために写真撮るなよの声が外野からあがる。)

その後10時半過ぎにはマイ・ブラ、平井堅が登場。ハチャハチャ・トークになった。やはり楽しかった。

11月12日(月曜日)
今日で2回目、VlidgeのKyu(左)とKiichi(右)である。2枚目のアルバムVlidge2のリリースを控えての登場。やりたいことをやりたいようにやったという話しも出たが、正に普通にインタビューしているときもこの二人は全くの自然体でボクとしてもとてもやりやすい。楽しかった。朝にも拘わらずアカペラでYou see..スペシャル・バージョンも披露してくれた。当たり前だけれど、うまかった、凄かった。にこにことして歌ってくれた。これは目の前のAAAのライブが楽しみである。記念撮影では万が一トリオになったときのことを考えてポーズを考えてみたのである。決してカメラに向かって3人でじゃんけんをして全員がパーで引き分けているところではないのである。念のため。
11月13日(火曜日)

先週2枚目のアルバム「ゴッタ」をリリースしたばかりのアナム&マキがゲスト。おいしく仕上がったアルバムの話しを聞きつつスタジオ・ライブもしてくれた。今年やっているイベント系ライブに続いて来年2月22日にはクアトロでのワンマンもあるという勢いもたっぷり感じさせてくれた。

んが、前回もそうだったのだが、きゃつらまたまたニンニクを山のように貪り喰って来たのだ。スタジオはご存じのように気密性が極めて高い。ニコニコとインタビューしつつ、ほんまは「どないしよう?」って困惑していた。オンエア後に至ってはアナムのメールへの返事を全く返さぬボクに向かって「フーフーッ」攻撃を受けてしまった。(それにしてもボクの目が嬉しそうなのがいかにも怪しい?)

11月14日(水曜日)

デビューしたて、19才になりたての中川晃教くんがやって来た。8月1日にデビューしてからずっと待っていたのである。この年齢にしてはアンビリーバボーな表現力を持つアーティストであると思っていたからである。インタビューでは快活であったが、でもやはり歌の中に見え隠れする真摯な青年が垣間見えた。1st.アルバムのプロモーションでもあったのだが、是非聴いてやって欲しい。ボクの言う歌唱力、表現力をたっぷりと感じることが出来るはずだから。

それにしても、どう?この男前さ加減?許せる?
もうケンカを売るのは止めにして取りあえず「がんばれよ、若者!」って感じのポーズだけは取らせてもらった。明日はボクも赤い服を着てこようかな?(やめとけ、やめとけの声あり)

11月15日(木曜日)
去年デビューそして1年強の間をおいて2枚目のシングル"For you"をリリースする村田亮くんが来てくれた。出番の少し以上前に到着した彼、スタジオ前の廊下にある小部屋で声のウオーム・アップ。ストリート上がりだけあって、まあ、その声のでかいこと。本番でマイクがつぶれたらどないしよう?まあ、その時はまた買ったらええねんって勝手に思っていたが、生本番でやってくれたのはトレゾワっていう素敵なバラード。しっとりと歌い上げてくれた。なんでもそうだが、ウオーム・アップをちゃんとやるからこそ繊細な声も出せるってもんなんだね。2度目の登場だったのだが、これからは今回ほどの隙間を空けずにリリースもしていくつもりとの抱負も語ってくれた。ファンの人にもらったっていう面白いチョコレート入れに入ったチョコレートをめぐんでくれた。うまかった。
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